【彼女を大切にすると改めて決意!】花火大会で彼女に貰った打ち上がる気持ち

【彼女を大切にすると改めて決意!】花火大会で彼女に貰った打ち上がる気持ち

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このサプライズに使用されたアイテム

彼女との出会い

僕には一回り下の年の離れた彼女がいます。
よく行く飲食店で時々見かけることがあって、ある日たまたま隣の席になり話しをするようになりました。
それからも店で顔を合わせば話すようになりだんだん意識し始め、年の差におじさんと思われているんじゃないかと不安もありましたが、勇気を出して告白してOKの返事をもらうことが出来て交際が始まりました。

花火大会(彼女との出会い)

若い彼女の明るくて無邪気な言動が僕には不思議な面白い生き物のようで、可愛くて仕方ありません。

カラオケや学生時代の話ではジェネレーションギャップを感じる事も多々ありますが、それもお互いにとっては面白くて、彼女は少し天然な所もあって、まるで漫才コンビのようなやりとりで、一緒にいるとお腹が痛くなるほど笑いあいます。

交際して半年ほど経った時

そんな風にして半年ほど経った時、僕は昇進し仕事がますます忙しくなり、出張も国内外と増えて月の半分は出張で帰れず、彼女との時間がなかなか作れなくっていました。

出張先でも仕事の付き合いで帰りが遅くなることも多く、電話でさえなかなか出来なくなって、あんなに明るかった彼女も近頃はあまり元気がなくて口では「大丈夫だよ、仕事頑張ってね!」と明るくは言ってくれてはいますが、内心は寂しい思いをしているに違いなく、申し訳ない気持ちでした。

花火大会(彼女と電話)

そんなある日電話をしていると、彼女が不安気な声で、
「あのさ、来月花火大会があるんだけど、出来れば一緒に行きたいな…。」と。

僕は「絶対に一緒に行こう!浴衣姿見たいなぁ!」と言うと、彼女はとても喜んでいました。
そんな彼女の声に僕も嬉しくて、それからはなんとか花火大会は行けるように仕事の調整をしました。

しかし、花火大会の1週間前になり取引先の都合で、どうしてもその日でないと商談が出来ないと言われ、花火大会に最悪行けなくなってしまうことを彼女に伝えました。
彼女はとても落胆したので、僕は遅れてでもなんとか行けるように頑張るからというと、
彼女は「無理しなくていいからね。だけど行きたい…けど浴衣を着るのは諦めるね。」と。

そして花火大会当日・・・

何とか間に合わせるため頑張って、彼女との待ち合わせ場所まで急いで行きました。 タクシーも途中の渋滞で動かなくなり降りて人混みの中を何とか走っていきました。
しかし、なかなか思うように先に進めず、待ち合わせの時間を過ぎてしまいました。

待ち合わせ場所につくと彼女の姿がなく、焦って携帯をとりだし、電話をかけようよしていると、後ろから背中をポンポンとされ、はっと振りかえると、そこには浴衣姿の彼女がいたのです。
その姿に僕は一瞬目を奪われました。

花火大会(浴衣姿の彼女)

「ほんとごめん!遅くなって。」
「もう遅いよ~。けど大丈夫。花火には間に合ったから許す!(笑)」
「ごめん、ありがとう。浴衣似合ってるよ。」
「ほんと?…やっぱり浴衣姿見せたくて頑張って着たの。」
「ありがと。とっても可愛いよ!じゃぁ行こうか!」
「うん」

彼女の笑顔に嬉しくて安心しました。
歩く彼女の下駄の音もカランコロンと弾んでいるように聞こえました。

花火も上がり始め、凄い人の多さで河川敷の端のほうで見ることにしました。

彼女からの思いがけないサプライズ

シートを広げて座って花火を見ていると、彼女が恥ずかしそうに
「実はお弁当作ってきたの。」と、カゴからお弁当箱をとりだして広げました。

花火大会(お弁当)

「わざわざお弁当まで作ってくれての!?嬉しい!」 と僕は驚き感動しました。
普段料理は苦手と言っていたのに。

それにもしかしたら僕の仕事で花火大会に間に合わなかったかもしれないのに…それでもお弁当も作って浴衣まで着てくれたなんて。お弁当は僕の大好きな唐揚げにウインナー、に玉子焼きに色とりどりのおにぎり。どれも美味しくて嬉しくて、お腹も胸もいっぱいになりました。

すると、彼女が何やらカゴから箱をとりだし
「あとね、これ。プレゼント。」
「え!?なに?誕生日でも何でもないけど」
「これはいつも優しくて大切にしてくれてる感謝の気持ちと、最近はなかなか2人で過ごす時間ないけど、仕事応援してる気持ちのプレゼント。」
おしゃれな箱を開けてみるとなかには、僕の好きなファッションブランドのハンカチと靴下が入っていました。

「体には気を付けて仕事これからも頑張ってね。」

僕の仕事のせいで彼女には寂しい思いをさせているのに、その仕事でも使えるアイテムをプレゼントしてくれたことに気持ちが伝わってきて、凄くうれしくて、彼女に何度もありがとうと言いました。
彼女もとても嬉しそうに笑い、そんな彼女が本当に愛おしくて花火と共に彼女の笑顔が照らされその顔はいつもより大人びて見えて、とても綺麗で改めて彼女を大切にしたいと思いました。

花火大会(寄り添う二人)