妻へ誕生日サプライズ!単身赴任先からオンリーワンの花束をプレゼント

妻へ誕生日サプライズ!単身赴任先からオンリーワンの花束をプレゼント

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この物語はフィクションです。アレンジやマネできるアイデアであなたのサプライズをお手伝い!

初めて迎えた、離れて過ごす誕生日。プレゼントに選んだのは……

今日は妻の32歳の誕生日です。
去年までは仕事帰りにケーキを買って、「おめでとう」と伝えて終わりでした。

でも今年は違います。

そもそも自宅に帰ったところで、誰もいません。
今年は、初めて離れて過ごす妻の誕生日。
いつものように軽くお祝いするだけでは、寂しすぎるでしょう。

そこで僕は生まれて初めて、サプライズプレゼントを用意しました。

プレゼントに選んだのは、妻が大好きなピンク色をメインに使った花束。
それもただの花束ではありません。

まるで結婚式で新婦さんが手にするブーケのような、とっても素敵なオンリーワンの花束なんです。

きっと今頃、自宅に届いているはず。
妻からどんな反応が届くのでしょうか。

サプライズは大の苦手!でも感謝の気持ちを伝えたい

「あれ? 今日やけにスマホを気にしてない?」
そう声を掛けてきたのは、会社の同僚です。

『実は今日、友子の誕生日なんだ。内緒で花束を用意してて、そろそろ家に届くはずだから電話が来るんじゃないかと思って』

「え、お前サプライズとかするタイプなの?! しかもわざわざ花束を用意するなんて、意外と愛妻家じゃーん」

『いやいや、そんなことないよ。さ、もう少し仕事するか~』

これは謙遜でもなんでもありません。
僕は今までサプライズを仕掛けたことがなければ、改まってプレゼントを用意したことすらないのです。

だからなおさら、妻の反応が気になって気になって。
とても仕事が手に付かない状況に陥っています。

こうなるのが嫌で、これまでサプライズは避けてきたんです。
でも、今年はどうしても感謝の気持ちを伝えたいと思いました。

半年前から始まった、僕の単身赴任。
家族は地元の広島にいて、僕は東京で働いています。

家族みんなで一時的に引っ越すことも考えましたが、妻にも仕事があることと、小学生の子ども2人を転校させたくなかったことから、単身赴任を選びました。
ひとまず2年は耐えてみようと、家族みんなで話し合って決めた答えです。

妻はいつも一人で暮らす僕を心配してくれていますが、実際のところ本当に大変なのは妻の方でしょう。

妻はフルタイムで仕事をしていますし、僕が単身赴任となるタイミングで昇進し、管理職を任されることになりました。
環境が変わり、難しい場面も多々あったようです。

その上、家に帰れば食べ盛りの子どもたちがお腹を空かせて待っていて、仕事が終わっても休む暇がありません。

それでも子どもの学校行事には欠かさず参加し、休みの日には習い事に付き添い、ママ友との付き合いだって忘れない妻。
本来なら僕が半分背負えるはずなのに、すべてを一人で背負い込んで頑張ってくれている妻には頭が上がりません。

だからこそ、1年に1回だけ主役になれる誕生日ぐらい、これでもかというぐらい感謝の気持ちを伝えたくてサプライズを計画することにしたのです。

プレゼント選びのポイントは妻らしさとオシャレさ!

とはいえ、これまでは毎年ケーキしか用意していなかったので、プレゼント選びには苦戦しました。
女性へのプレゼントって、選択肢が多すぎると思いませんか?

アクセサリーもいいし、財布やキーケースといった小物も捨てがたい。
通勤に使えるバッグや靴なんかも、きっと妻は喜んでくれるでしょう。

でも妻はかなりオシャレなので、僕には荷が重すぎます……。

「どうしたものか」
と頭を悩ませていると、ふと目に飛び込んできたのが“花束”という選択肢でした。

そういえば結婚式の日。
手に持ったブーケを、とても大切そうに眺めていた妻に聞いたことがあります。

「友子、お花好きなんだっけ?」

『うん、大好き! キレイなのはもちろん、お花ってさ、たくさん種類があるじゃない? その中で選ばれたこの子たちは、何か縁がある気がしてさ』

そのときは結婚式のドタバタで返事ができなかったのですが、妻のこういった感性豊かなところに再度惹かれたことを覚えています。

「花束! 絶対花束にしよう」

決まってしまえば、あとはリサーチあるのみ。
色々と調べているうちに、妻が喜びそうな花束に出会いました。

「Always Flowers」というブランドのオリジナルブーケです。

ウェディングプランナー&デザイナーであるKURUMIさんが自ら手がけるブランドで、ナチュラルテイストの花束に仕上げてくれます。
花材の動きを活かしながら花束を丁寧に作っていってくれるようで、形や花の種類は1つひとつ違うとのこと。

花の種類はお任せになりますが、ピンク・パープル・イエロー・レッドの中から好みのカラーを伝えることができます。
妻はやわらかい雰囲気のピンクが好きなので、ピンクメインでオーダーしました。

お花はもちろん、ラッピングペーパーもポイントです。
花屋さんでよく見かけるビニール製のペーパーではなく、ふんわりとしたナチュラルなテイストが魅力的。

妻はあまり派手な雰囲気が得意ではなく、シンプルで繊細なデザインに惹かれるタイプなので、すべてにおいてピッタリなデザインだと思いました。

メッセージカードが付けられるとのことだったので、

「友子へ
Happy Birthday
いつもありがとう。
生まれて来てくれてありがとう。
これからもよろしく」

というメッセージを添えてもらうことにしました。

突然の花束に大喜びの妻。でも1番嬉しかったと言われたのは……

仕事が終わり、自宅へ向かっている途中に電話が鳴り始めました。
もちろん妻からの電話です。

「もしもーし」

『あ、和也、今大丈夫? 花束ありがとう! まさか和也からサプライズで花束をもらえるなんて思ってなかったからさ、しばらく何か間違えて注文しちゃったのかと思ってハラハラしちゃったよー(笑)。あ、ちょっとFaceTimeに切り替えられる?』

興奮気味でマシンガントークを繰り広げる友子。
これは相当喜んでくれているに違いありません。

FaceTimeに切り替えてみると、僕が想像していた以上に素敵なブーケが届いていました。

「すごい、友子っぽくてめちゃくちゃオシャレなブーケじゃん」

『そうでしょー。……って、あれ? 和也からのプレゼントなのにその反応?』

「いやだって、それオンリーワンの花束だから、1つひとつ仕上がりが違うんだよ。贈り主の僕も、オーダーはしたけれどどんな風に仕上がったかまでは知らなくって」

『え?! これ決まったデザインの中から選んだわけじゃないの?! オンリーワンの花束だなんて、尚更うれしすぎるよ。ありがとう!』

「こちらこそ、いつもありがとう。あと、今日ぐらいは家事をお休みして、ゆっくりしてね」

『そう、それ! 花束もだけど、子どもたちに電話しておいてくれたんだって? 子どもたちが“今日はママが主役! 何もしちゃだめだよ”って、洗濯も掃除も全部やってくれてね。晩ご飯も二人でカレー作っておいてくれたんだよ。ケーキまで買ってくれてさ、こんなに幸せな日が来るなんて。和也、本当にありがとう。最高の誕生日になったよ』

実は、事前に小学校5年生の娘と打ち合わせしておいたんです。
パパの代わりに、思いっきりママを休ませてあげてくれないかって。

カレーの具材やケーキは、防犯用に持たせている娘のスマホに電子マネーで送金しておいて、そこから買ってもらいました。
(もちろんお小遣い分を少しだけ上乗せして……笑)

子どもたちの協力もあり、サプライズは大成功!
離れた場所にいるのでどうなるか不安でしたが、喜んでもらえて一安心です。

サプライズって相手だけじゃなく、贈る側もこんなに楽しいものなんですね。

苦手だからとサプライズを避けてきた僕ですが、
「来年は有給使って広島に帰って、直接お祝いできたらなぁ」
なんて、来年の計画まで自然と考えてしまっているのでした。

お探しのシーンと相手を選んで
あなたに合ったサプライズアイデアをみつけてください。