サプライズで逆プロポーズ!大好きをボトルに詰めた海外でも人気の方法

サプライズで逆プロポーズ!大好きをボトルに詰めた海外でも人気の方法

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20~29 彼女 20~29 彼氏
サプライズアイデアを物語で発信してます

この物語はフィクションです。アレンジやマネできるアイデアであなたのサプライズをお手伝い!

ダミーのプレゼントにサプライズが!?彼に仕掛ける逆プロポーズ大作戦

『わぁ~、かわいいネックレス! シンプルで使いやすそう。ヒロ、ありがとうー!』
「どういたしまして」

今日は私たちが付き合って6年目の記念日。
毎年記念日にはデートをして、プレゼントを贈り合うのが恒例です。

『はい、こっちは私からの記念日プレゼントだよ!』

「お、嬉しい。開けてみていい?」

『うん、どうぞ!』
彼は、ラッピング袋のリボンを丁寧にほどいていきます。

「ん? 今年は2つもプレゼント用意してくれたの?」

今年は特別にプレゼントを2つ用意していた私。
彼は不思議そうにしながらまず小さな箱に入ったプレゼントのほうから開けていきます。

「あ、時計だ! ちょうど付き合ってすぐのころに季穂からもらった時計がそろそろ年季入り始めちゃってたからこれは嬉しい。さすがよく見てるね。どうかな、似合う?」

時計をさっそくつけながら、彼はとっても嬉しそうです。

「あともう一個のこっちのビンのほうは……お菓子が入ってるのかな? 飴玉?」

『そうそう、そっちはおまけ。今年はちょっと頑張って生キャラメルを作ってみたの。でもヒロいまダイエット中だし、それカロリー高めだから1日1個しか食べちゃダメだよ。さっきケーキも食べちゃったから、今日はおあずけ。また明日味見してみて』

「ちぇっ、いま味見したいのになぁ~。でも確かに今日は食べ過ぎたな。我慢して、明日仕事から帰ってきてからのお楽しみにしとくよ」

ヒロはまだ気が付いていませんが、実はこのガラスジャーに入ったお菓子のほうが今年の本命プレゼント
この本命プレゼントを開けてヒロがどんな反応をするのか、私はこのとき内心ドキドキしていました。

これまでの感謝の気持ちを込めて……彼へのプロポーズを一大決心

今年ももうすぐ記念日がやってきます。
私たちが付き合ったのは6年前のこと。

お互い社会人でもうよい年頃になりましたが、結婚については今のところ未定です。

というのも、私は念願の美容師になって必死な毎日。
閉店後もカットやカラー練習が当たり前で自分のことだけで精一杯だったため、結婚はとてもじゃないけれどまだ踏み切る勇気はありませんでした。

けれど、気が付けば私たちが一緒に過ごしてきた時間はもう5年以上です。

彼は結婚願望があるほうで付き合って3年目あたりに結婚の話を出されたことも何度かあったのですが、『正直まだ自分たちには考えられないよねぇ』と結婚の話題をそれとなく避けてきた私。
それ以来二人の間で結婚の話はあまり出なくなりましたが、きっと彼なりに私の仕事を理解し、応援してくれていたのでしょう。

だからこそ、こうやってこれまで長い時間をともにしてこられたのだと思います。

彼には本当に感謝しています。
そんな彼をこれからは私が支えてあげたい。

そこで、今年の6年目記念日に私はある決心をしました。
それは、彼に逆プロポーズをすること。

女性からプロポーズと聞くと驚かれるかもしれませんが、近頃ではそれほど珍しくないのだそう。
実際、私のお客様にも逆プロポーズでご結婚された方がいたほどです。

そんな一大決心をした私は、さっそく記念日に向けて計画を練っていくことにしました。

好きなところをたくさん挙げる“Reasons why i love you”でサプライズ

とは言え、プロポーズするとなるとやはり多少怖気づいてしまいます。

これまで長く一緒にいてくれた彼のことなので快諾してくれると信じていますが、もしもそうじゃなかったら……。
とてもじゃありませんが、その場で彼の反応を見るのは不安です。

そんな思いを、いつも担当させていただいているお客様にふと話したところ。
思いがけず素敵なアイデアをもらうことができたのです。

それは、“Reasons why i love you”というサプライズ方法

この方法は、海外のカップルの間で流行っているそうで、最近日本でもじわじわ来ているのだとか。
何でも相手の好きなところを一つずつ紙に書いて、ボトルジャーに詰めてプレゼントするらしいのですが、これにプロポーズの言葉を書いた紙も紛れ込ませていたらどうかということでした。

確かにこの方法なら、渡し方次第では直接彼の反応を見なくても想いが伝えられそう。
それにサプライズ感もあって、なんだかおもしろい!

この“Reasons why i love you”に興味を持った私は、ちょっぴり私なりのアイデアも加えることにしました。

ボトルジャーに紙を入れただけだと、彼が不思議がってその場で中身を確認してしまう可能性大!
そのため、生キャラメルを作ってその包み紙に書くことにしたのです。

作り方を調べてみると、生キャラメルを作るのはそれほど難しそうなものではなかったため一安心。
一通りの工程を確認して、生キャラメルを包むのに必要なワックスペーパーとボトルジャーをネットで探して購入手続きを済ませました。

あともう一つ、このキャラメルがサブのプレゼントだと思わせるため、プレゼントをさらに用意することにしました。

本来プロポーズと言えば指輪が定番ですが、さすがに私から指輪を渡すのは気が引けてしまいます。
そこで考えたのが、常に身に着けることができるペア時計のプレゼントです。

“これから一緒に時を刻んでいきたい”という思いを込めて渡すのにもぴったりだと考えた私は、彼に似合いそうな腕時計を探しました。
そして見つけたのが、ベルト部分が木製でできたこの時計

肌の油分や摩擦によって使用年月が経過するほど深みのある表情に変化していくらしく、愛着を持って長く使えそうです。
また、他にはない個性的なカラーリングやフェイスデザインも彼好みだと思いました。

年を重ねてもこの時計をつけながら二人で手をつないで歩けたら……そんな将来を想像しながら、こちらの時計をペアで購入する手続きを済ませました。

逆プロポーズを受けた彼からまさかの行動にびっくり!

迎えた当日。
彼はプレゼントした腕時計をさっそくつけてとても嬉しそうです。

そしてもう一つのプレゼントのボトルジャーも、いまのところ何も疑ったりはしていない様子。

いつもと変わらない記念日を満喫している彼に、まずは一安心です。
それでも明日以降のことを考えると、私は内心ドキドキが止まりませんでした。

次の日――。
夜、彼から連絡が入りました。

「今日、あのキャラメル食べてみようと思って包み紙開けてみたんだけど、メッセージが書いてあって驚いた!」
彼はメッセージにちゃんと気が付いてくれました。

『へへへ、サプライズ大成功。ヒロの素敵だなって思うところをキャラメル全部に書いたの。だから毎日1個ずつ楽しみにしながら開封してみてね』

「えー、ほんとに1日1個なの? 全部開けたくなっちゃうなぁ(笑)」

『それはダメ! 約束だからね』

プロポーズの言葉を書いたキャラメルは、ボトルジャーの底のほうに入れましたが、それがいつ出てくるのかは私にも分かりません。

書いた言葉は、“私をヒロくんのお嫁さんにしてくれませんか?”の一言のみ。
この言葉に彼はどう反応してくれるのか、私自身もドキドキと不安な毎日がまだ続くことになります。

そして、この日から2週間近く経ったときのこと――。
仕事を終えて職場から出ると、そこにはスーツを着て花束を抱えた彼の姿が。

驚く私に彼が膝まずきながら言ったのは「僕と結婚してください」というプロポーズの言葉でした。
記念日から日が経つにつれどんどん不安が増してきていた私は、嬉しい気持ちとほっとした気持ちとで人目もはばからず大号泣。

あとで彼に聞くと、いつかは自分からプロポーズしようとは思ってくれてはいたものの、私がまだそういったタイミングではなさそうだと感じていたため、保留にしていたのだそうです。

それなのに不意打ちで私に先を越され、内心相当焦ったとのこと(笑)。
そしてまさかの私の行動にかなり驚いたそうです。

また、婚約指輪をこのタイミングまでに用意できなかったことを申し訳なさそうに謝られたのですが、プレゼントした時計が実はペアで私も持っていて指輪の代用のつもりで用意したと伝えると「さすが季穂、また1本やられたー!」とちょっぴり悔しそうだった彼(笑)。
指輪は後日また購入してくれるそうですが、プロポーズの記念品が時計と指輪の2つあるなんて、なんだか贅沢な気分になれちゃいます。

何はともあれ、逆プロポーズは大成功!

ちなみに彼は私に対抗心を燃やし、いつかさらなるサプライズを仕掛けてくれる予定なのだとか。
宣言しちゃうあたり彼らしいですが、その日を楽しみにこれからも変わらず仲良くやっていきたいと思っています。

お探しのシーンと相手を選んで
あなたに合ったサプライズアイデアをみつけてください。