毎日の朝食が楽しみになる!母の日プレゼント&サプライズアイデア

毎日の朝食が楽しみになる!母の日プレゼント&サプライズアイデア

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母の日のサプライズな渡し方とプレゼント特集2021 母の日のサプライズな渡し方とプレゼント特集2021
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この物語はフィクションです。アレンジやマネできるアイデアであなたのサプライズをお手伝い!

パン好きの母にぴったりなサプライズプレゼント

「あら、真奈美おはよう。今日は日曜日なのに早起きね!」

『うん、今日は早くに目が覚めちゃって』

「いいタイミングで起きてきたわ。昨日真奈美が買ってきてくれた食パンをちょうど今から焼こうかと思ってたの。真奈美も一緒に食べる?」

『うん、食べる食べるー!』

母はダイニングテーブルに置いてあった食パンを持って、鼻歌を歌いながら台所に向かいます。

私が買ってきた高級食パンのおかげか、母は朝からご機嫌です。
そして、しばらくして台所から母の驚く声が聞こえてきました。

「え、え!? どういうこと? トースターが新しくなってるんだけど……!」

想像していた通りの反応を見せてくれる母を見て、私の顔はニンマリ。

『お母さん、今日何の日か忘れてない? 今日は母の日だよ

「え、今日母の日? じゃあ、このトースターって……。もしかして真奈美が?」

やっぱり母は今日が何の日かすっかり忘れていたようです。

『ふふふ、これお母さんがずっと欲しがってたトースターでしょ。これまでのありがとうの気持ちを込めて、今年の母の日はちょっと奮発しちゃった~。私が使ってみたかったっていうのもあるんだけどね(笑)』

「わぁ、念願のトースター! でも、こんないいモノ貰っちゃってほんとにいいの?  嬉しい。真奈美、ありがとう。これでこの食パン焼いたらきっととびきりおいしいはずよ」

ピカピカのトースターを見て、母はとっても嬉しそうです。
けれど、トースターの中にはもう一つのサプライズがあることに母はまだ気が付いていません。

母の日プレゼントは毎日の朝食が楽しみになるアイテムに決定

今年ももうすぐ母の日です。
ちょっとした隙間時間のたびに、『今年の母の日どんなプレゼントを用意しようかなぁ?』と考える私。

というのも、うっかりものの私はよくイベントごとを忘れてしまいがちです。

これまでの母の日と言えば、直前に焦ってプレゼントを用意したり、直接母を買い物に連れ出して欲しいものを選んでもらったりしたことも。
また数年前には、仕事で忙しくてすっかり母の日を忘れていて、たまたま家族でご飯を食べに行ったときに思い出し、慌ててその場で私が奢ったなんてこともありました。

とてもじゃないけれど、サプライズ感は0。

社会人になった今も私は実家に居座って両親に甘えっぱなしで、母においてはおいしいご飯を毎日作ってもらって家事までしてもらっているというのに……。
それなのに母の日を忘れるだなんて、反省です。

だからこそ、今年の母の日はもっと事前に準備をして母にサプライズを仕掛けたいと意気込んでいました。
とは言え、サプライズが得意じゃない私はなかなかいいアイデアが思いつきません。

『このままじゃ、また何も用意できずに母の日を迎えることになっちゃう……』

そんな焦りを感じ始めていた頃、母のある一言からヒントを得ることとなります。

それは母と駅前のスーパーに買い出しに行っていたときのこと。

『あ、こないだ潰れたクリーニング屋さんの跡地が食パンの専門店になってる!』

「あら、ほんと。すごい行列ねぇ。最近よく高級食パン専門店って見かけるけど、やっぱり普通の食パンと全然違うのかしら。いつか食べてみたいわね」

このとき私はピンと来ました。
母は、いつも朝食はご飯よりもパン派です。

そんなパン好きの母に、トースターをプレゼントしてみてはどうだろうと考えたのです。

思えば、今我が家で使っているトースターはいつ購入したかも思い出せないぐらい年季の入ったもの。
一度新しいトースターへの買い替えを勧めてみたときもあったのですが、「そうねぇ、新しいのも欲しいけどでもまだ動くには動くしなぁ」といった感じで、買い替えのタイミングを逃したまま今も使い続けている感じでした。

そこで、早速私はスマホでトースターについて検索し始めます。

最近のトースターは焼き方にこだわったものが多いようで、スチームタイプのものや遠赤外線ヒーターを利用したものなど種類も様々。
たくさんあって迷ってしまいましたが、口コミやサイズ、インテリア性なども考慮しながら、無事母へのプレゼントにとっておきの1台を見つけられました。

そのまま購入画面へと進み、手続きを完了させます。
荷物は母にバレないよう、コンビニ受け取りを指定しました。

メインプレゼントを引き立ててくれるもう一つのプレゼント

母が喜んでくれそうなプレゼントを見つけられてほっとしたのは束の間、次の問題はこのプレゼントをどう渡すのか。
このまま渡すのもいいのですが、どうせならもう少しサプライズ感を出してみたいと思いました。

そこで思いついたのが、母が寝ている夜の間にこっそりトースターを入れ替えておくという方法。

朝起きて母がいつものようにパンを焼こうとしたときに気が付いてびっくりするという運びです。
この方法なら、きっと母も驚くはず!

そしてもう一つ、母が驚きそうなサプライズ法を思いつきました。

母に贈るプレゼントがまだ決まらず困っていたときのことです。
たまたま訪れたサイトで、おもしろいなぁと気になったアイテムがありました。

それは、食パン型のインテリアライトです。

初めて見たとき、パソコンの画面越しではあるもののあまりにも本物そっくりな見た目にびっくり!

それもそのはず。
この食パン型のインテリアライトは、本物のパンを使用しているのだそうです。

そのため、焦げ目の付き具合やフォルムまでリアルな食パンそのまま。
誰もこれがライトであるとは想像もつかないはずです。

この食パン型のインテリアライトの存在を思い出した私は、これをトースターの中に入れておけば、母にもうひと驚きしてもらえるのではと考えました。

母の驚く顔を想像して、ニヤニヤが止まらない私。
こちらも購入手続きを完了させます。

『お母さん、喜んでくれるといいなぁ』

素敵なプレゼントを見つけられ、当日が待ち遠しくなりました。

家族を笑顔にしてくれた母の日サプライズ!

母の日当日。

前日の夜中に、母が寝るのを見届けてからトースターの入れ替えをしたため、準備はすでに完了しています。
そのため、少し寝不足気味ではありますが、何とか母が起きてくるタイミングで私も起きられたのでまずは一安心。

また、あらかじめ、あの駅前に行列ができていた食パン専門店の食パンも入手済みです。
これはサプライズ作戦のうちの一つで、確実に母にトースターを使ってもらえるよう準備しました。

そうとも知らず、食パンを手に鼻歌を歌いながら台所へと向かう母。

「え、え!? どういうこと? トースターが新しくなってるんだけど……!」

台所から驚いている母の声が聞こえてきました。
まずは作戦その1、大成功です。

ここで、母の日のプレゼントであることを種明かし。
母の日をすっかり忘れていたようでしたが、念願の新しいトースターをとっても喜んでくれていて、その様子に私まで嬉しくなってきます。

けれど、サプライズはこれで終わりではありません。
「新しいトースター、嬉しいなぁ~」と言いながら、母がトースターの扉に手をかけて開けたとき。

「あれ? もう食パン入っているじゃない。真奈美、先に食パン焼いたの?」

ようやくもう一つのサプライズに気が付いたようです。

そして食パンを持ち上げようとしたものの思っていた感触とは違ったため驚いた母が、「え!?」と食パンをトースターに戻すと、ライトの電源がオンになって優しい光が灯りました
実はこの食パン型のライトは、平らなところにポンッと置くとライトのオン・オフが切り替わる仕組みになっています。

「え!? これ食パンじゃないの?」

『実はこれ、パンじゃなくってライトなの。本物そっくりでしょ。びっくりした?』

「もー、誰も偽物だなんて思わないからびっくりしたじゃない! やられた~(笑)」

そんなことを言いながら食パン型のライトを手に取り、ケラケラと楽しそうに笑う母。
母が泣いて喜ぶような感動のサプライズではありませんが、我が家にはこんなクスッと笑えるようなユニークなサプライズがぴったりです。

ひと笑いしたあとは本物のパンをトースターで焼いていただきましたが、そのおいしさに感動!
二人で「おいしい~!」と言いながら、それぞれ二枚ペロリと完食してしまいました。

ちなみに、母は「これ真奈美がプレゼントしてくれたの!」と父にも報告していたのですが、
「これ、このトースターで焼いたパンだから、父さんも食べてみて!」
と言いながら、あのインテリアライトをお皿に乗せて父に提供。

案の定本物だと思って騙された父を見て、家族みんなでまた大笑いです。

ユニークで明るい母のおかげで、今日も我が家は笑いが絶えません。

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