彼氏に付き合って1年記念のサプライズ!時計を使ったカウントダウンアイデア
文章
この物語はフィクションです。アレンジやマネできるアイデアであなたのサプライズをお手伝い!
以前から作ってみたかった『パン・シュープリーズ』。
シュープリーズとは、フランス語で「驚く(サプライズ)」という意味。
パンを開けてみると、くり抜かれたスペースにぎっしりかわいいサンドイッチがつまっているという、見た目も味も楽しめるパンを使った料理です。
そして、この料理を作るタイミングは、昌也と付き合って1年記念日。
作るといっても角食パンは購入するので中身のサンドイッチだけですが(笑)
私は失敗が許されないこのミッションを完璧にこなすため、パン・シュープリーズのレシピページを何度も読み返していました。
私は自他ともに認めるパン食系女子。
とにかくパンが大好きで、市内のパン屋さんはもちろんのこと、市外、県外のパン屋さんまで足を運び、お店ごとの人気商品を購入たり、パンの種類を楽しんだりしています。
もちろん昌也も私のパン好きは重々承知しており、デートの途中でもパン屋さんを見つけると「お店寄る?」と気を遣ってくれます。
そんな昌也に、付き合って1年記念は私らしくパンを使ったサプライズでお祝いしようと思ったのです。
そして私がもう一つのサプライズアイデアとして用意したのが、【本物のパンからできた美味しい明かり】というインテリアライト。
パン・シューブリーズと中身は異なりますが、本物のパンをくり抜いてLEDライトを組み込み、壁に掛けたり卓上に置いたりできて、素敵なインテリアライトとして楽しめる商品です。
パン食系女子にとってはたまらない一品です!
パンの種類がクロワッサンやトースト、バタールなど複数あるのですが、私が選んだのは『バゲット』。
バゲットはフランス語で「杖」とか「棒」という意味ですが、私なりのメッセージを込めてサプライズアイテムとして使わせていただくことに。
フランスパンのやさしい魅力とあたたかな光が一つになったバゲットのインテリアライトはこれだけでもサプライズになりそうです。
なんてったってライトに見えませんから(笑)
これでサプライズの準備は完了です!
1年記念日当日。
事前に昌也にはランチは私が用意するからと伝えておき、昌也の部屋へ。
そしてテーブルの上に角食パン一斤をどーんと置くと、
「さすがパン食系女子! 記念日はパンでお祝いなんだ!」
と昌也が笑っています。
でもここからがサプライズ。
「昌也、角食パンの蓋を開けてみて」
と言うと、
「え!? これ蓋になってるんだ」
といいながらゆっくり角食の上部を持ち上げます。
「すごいじゃん! 中にサンドイッチが沢山詰まってる!」
目を大きく見開いて角食の中身をのぞき込む昌也の反応にサプライズの手応えを感じた私は、いかにもパン屋さんから買ってきたかのようにバゲットのインテリアライトを紙袋に包んだ状態でバッグから取り出しました。
「お! フランスパンもあるんだ」
と昌也は本物のパンだと思っています。
確かに本物のパンに違いはないのですが‥‥‥
「これは1年記念の証だよ!」
といいながら、いつも昌也がパソコンを使うデスク前の壁にバケットを立てかけました。
昌也は不思議そうな顔をしてこっちを見ています。
「昌也、悪いけどカーテン閉めてくれる」
といって部屋を暗くして、コンセントを差し込みスイッチオン!
「お~!!! パンが光ってる!」
私がバゲットに込めた想いは、この長い形に『これからも末永くよろしくね!』というメッセージと、『おめでとう! 1周年』です。
バゲットを縦に飾れば数字の1なので(笑)
昌也から、
「よく考えたね(笑)さすがパン食系女子!」
と言われました。
2年記念は何にしようかな?(笑)
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