結婚10周年サプライズアイデア 妻へ贈る選択式プレゼント
文章
この物語はフィクションです。アレンジやマネできるアイデアであなたのサプライズをお手伝い!
早朝、私は洗濯機から洗濯物を取り出しベランダへ。
洗濯物を干していると、目覚まし時計で起こされた小学3年生の娘が駆け寄ってきて、
「パパ、今日はママ驚くかな(笑)」
とにやにやしながら話しかけてきました。
今日は1月31日 英語のI(アイ)と31(サイ)にかけた『愛妻の日』です。
「きっと驚くよ。どんな反応か楽しみだね」
と二人でにやけ顔。
洗濯物を干し終え、娘に朝食を食べさせお風呂洗いを済ませれば朝のルーティーンは完了です。
その間、娘は私たち夫婦の寝室を何度も覗き込み、落ち着かない様子。
「さあ、学校にいかないと。遅れるよ」
と娘をせかしながら送り出し、自分もスーツに着替えて出勤です。
時刻は午前8時半。
あと1時間程で妻が帰宅します。
私の妻は看護師。
人の命を預かる責任の大きさから、日々緊張感のある職場で働くのは大変なようで、ストレスは溜まるばかり。
精神的にも肉体的にも疲れている妻は、最近特に元気がありません。
そんなある日、私が出勤中に聴く車のラジオから、1月31日は愛妻の日という情報が。
耳を傾けてみると、
『愛妻の日』と『愛妻感謝の日』の二つのテーマがこの日に設定されているそうです。
ラジオパーソナリティによると、日本愛妻家協会が『妻という最も身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界は豊かで平和になるかもしれないね』と銘打ち、愛妻の日を提唱したとのこと。
「なるほどなぁ」と独り言をいいながら運転していると、
ちなみに『もっと野菜を食べ、健康的な食生活を送ってもらいたい』という主旨も含まれてるんですよ!』(愛菜の日)と言います。
「いいこと聞いた!」
と私は愛妻の日に妻へ感謝の想いをサプライズで伝えることにしたのです。
妻が夜勤の日。
私は娘に愛妻の日を説明し、ママへプレゼントしようと伝えると、
「みゆもがんばる!」
とやる気満々です。
妻がスケジュールを書き込むカレンダーを見ると、1月30日は夜勤となっており、翌日31日は夜勤明けで朝の9時半頃に帰宅し休日です。
私が考えたサプライズアイデアは3つ。
一つ目は、心身共にリラックスできる空間を提供すること。
そこで選んだアイテムが【お部屋が華やぐ照明 O Lamp-YAMANAMI-】
このテーブルランプの中心には花瓶が備え付けられており、サークルから放たれる光が花瓶に飾られた植物を照らします。
それはまるで、切り取られた自然の景色のように美しく清らかな自然の眺めを感じることができる、癒しの空間を演出するルームライトです。
この素敵な照明に花を飾り、ライトを点けた状態で寝室に置きます。
私は『花言葉 感謝』と検索して出てきた、カスミソウとカンパニュラを花屋さんで購入することにしました。
二つ目のサプライズは、娘の美悠が描くママの似顔絵に二人で考えた感謝を伝えるメッセージを書いてライトの横にセットすること。
そして最後は、妻が食事をとるためにキッチンに立ったとき――。
1月31日 愛妻の日の朝。
私は全ての準備を終え、美悠を学校へ送り出し出勤しました。
出勤途中の車中で想像したのは――。
9時半に妻が帰宅し、着替えるために寝室へ入ります。
いつもならカーテンが開けてあり朝日が照らす寝室が何故か薄暗く、違和感があることでしょう。
薄暗いからこそ目立つベッド脇のサイドテーブルに置かれたルームライト。
そして、食事をとるためキッチンに立った時、
「今日は早く帰って僕が夕食を作るから待ってて。沢山野菜を食べて、健康的な食生活をプレゼント 愛菜の日」
と書かれたメモと、鍋セットのミールキットが置いてあるのです。
あとは仕事帰りに鍋に入れる野菜を買って帰るのみ。
数日後――。
妻はルームライトO Lamp-YAMANAMI-がとても気に入ったようで、休みの日には花屋さんへ出かけ、好みの花を花瓶に生けて長時間眺めています。
とても癒されるようです。
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¥10,780(税込)
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