同棲カップルへ、部屋中を飾る仲直りの記念日デコレーションサプライズ
文章
この物語はフィクションです。アレンジやマネできるアイデアであなたのサプライズをお手伝い!
私にはもうすぐ付き合って1年になる彼氏がいます。
彼の方も1年の記念日は覚えていたようで、以前私が行ってみたいと言っていた、ちょっといいレストランにディナーの予約を入れてくれました。
だから私も彼にプレゼントを用意することに。
今回は、私が仕掛けた付き合って1年記念のサプライズアイデアです。
明日が付き合い始めて1年になるという金曜日。
夜は彼と待ち合わせて食事に行く予定ですが、待ちきれない私はカウントダウンを始めることにしました。
まず12時にLINEで「今晩楽しみだね」というメッセージに添えて、去年付き合うことになった当日の写真を送信します。
彼からは「楽しみだね」という返事がありました。
13時に、LINEで「1時だね、ここ覚えてる?」というメッセージとともに、付き合って1か月目に遊びに行った場所の写真を送信します。
彼からは「覚えているよ、懐かしい」という返事が。
15時には、「3時だね。約束の時間まであと4時間!」と、今度は3か月目の二人の思い出の写真を送りました。
彼からはスタンプが送られてきました。
18時に、「6時だね。あと1時間!」というメッセージとともに、付き合って半年の思い出の写真を送信します。
彼からは「もう半年前だね。楽しかった」という返事が。
私の仕掛けには気づいていないのかな?
待ち合わせは19時。
予約してくれていたレストランで食事中、彼が「今日は妙にメッセージが多いから、少し考えたよ。送ってくる写真、時刻と付き合った時間にひっかけてたんだね」と言ってくれました。
私の仕掛けには気づいていたようです。
付き合うようになった記念日は正確には明日。
だから、この1年を振り返るべく私は正午を起点に、13時に付き合って1か月目、15時に3か月目……という形で写真を送り、カウントダウンを行っていたのです。
「よかった、気づいてくれて」
私が言うと、彼も「夕方まで気づかなかった」と笑ってくれました。
夕食後はバーへ行くことに。
「ちょうど一年たったね。この一年、楽しかったよね」
社会人同士が付き合うのは、なかなか大変ですよね。
しみじみと彼が言うので、私は付き合って一年記念のプレゼントを渡すことにしました。
今日送った写真も入っている、1年間の思い出写真をまとめた手作りアルバムです。
それを見ながらいろいろ話をしたのですが、プレゼントはこれだけではありません。
0時ごろに私の部屋に着けるように時間を気にしつつ、さりげなくバーを出ます。
「おお、すごい!」
ドアを開けて中に入ると、記念日の飾り付けがされた室内。
こっそりがんばりました。
部屋の真ん中にあるテーブルには、プレゼントを置いておきます。
例のペアウォッチです。
これが私からの2つめのプレゼント。
「今日から2年目が始まるから、この時計と一緒に二人で同じ時間を過ごしていこうね」
箱を開けて中身を確認する彼に声をかけると、嬉しそうに笑ってくれました。
時刻と付き合った時間にひっかけたカウントダウンを行おうと思ったのは、もともと彼が歴史や古いものが好きなタイプだからです。
付き合って1年の記念のプレゼントを探していた時、たまたま目に飛び込んできたのがこのアンティークなデザインのペアウォッチ。
すぐに「これをプレゼントしよう」と思いました。
同じ時計をつけて、同じ時間を刻んでいくなんて素敵だと思ったんです。
でも、せっかくの1年記念日。
ただ渡すだけではなく、ちょっとびっくりして記憶に残るようなサプライズがしたいな、と思いました。
思いついたのは、プレゼントを用意するのを忘れたフリをしつつ、部屋を飾り付けて、その部屋の真ん中にプレゼントを置いておく作戦でした。
しかしそれでは、おしゃれなレストランを予約してくれた彼をがっかりさせそう……がっかりさせたいわけではないのです。
時計を選んだのは「これからも同じ時間を過ごしたい」という意味を込めたからでした。
では、この1年一緒に過ごした時間を振り返ってみるのはどうだろう?
ということで、アルバムを作ることにしたのですが、どうせなら記念日カウントダウンとして時刻と付き合った期間を掛けてLINEで送ることを思いついたのです。
今回のサプライズアイデアに必要な準備は、
この3つ。
ペアウォッチはアンティーク好きの彼にぴったりなものを注文済み。
時計は身につけるものなので、彼だけでなく私自身も、いつも傍にいてくれているような気持ちになれるプレゼントです。
部屋の飾りつけには主に100円均一のグッズを使いました。
最近はたくさん可愛いものがあるので、十分満足する見栄えになります。
手作りアルバムは、彼にがっかりされないよう少しおしゃれなものを選びます。
思い出の写真と一緒にメッセージや画用紙、マスキングテープなどでデコレーションすれば、世界にひとつのオリジナルアルバムの完成です。
あとは当日にメッセージの送信忘れを起こさないよう、スケジュールアプリに予定を設定して、準備はOK。
少し手の込んだサプライズですが、思い出を振り返るにはぴったりのアイデアだと思います。
前日からカウントダウンをしたい人は、試してみてはいかがでしょうか?
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