【親友と過ごすクリスマス】室内イルミネーション×写真でダブルサプライズ!

【親友と過ごすクリスマス】室内イルミネーション×写真でダブルサプライズ!

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このサプライズに使用されたアイテム

今年のクリスマスどう過ごす?タイプ別サプライズアイデア 今年のクリスマスどう過ごす?タイプ別サプライズアイデア

親友と過ごすクリスマスに仕掛けたサプライズ

今年のクリスマスは、親友の美佳と女二人で贅沢にホテルステイ!

日中のショッピングデートも楽しかったし、さっき食べたホテルのクリスマスディナーもとってもおいしくてたくさん笑顔になれた大満足の一日でした。

一年頑張った自分たちへのご褒美にという名目でちょっぴり贅沢してしまいましたが、おかげで気分はとっても晴れやか。
けれど、最後にもう一つだけ美佳には内緒のお楽しみのプランが残っています。

「茉菜~! お風呂先に入らせてもらっちゃってごめんねぇ」

ホテルの部屋に戻り、先にお風呂に入っていた美佳がそう言いながら戻ってきました。
先ほどとは違う暗くなった部屋の様子に気が付きます。

「え、停電? どういうこと!?」

お風呂から上がったばかりの美佳は、驚きできょとんとしています。
けれど部屋のデコレーションに気が付き、一気に嬉しそうな表情に。

「キラキラしててすっごくきれい! これ全部茉菜が飾り付けしたの?」

待ち構えていた私は詳細を打ち明け、それからしばらくして部屋の電気をパチッと付けました。

「ん、待って? 風船に何かぶら下がってる……?」

二人の思い出作りにと企画したクリスマス女子会

美佳と出会ったのは、高校の頃に始めたバイト先です。
学校は違いましたが、同級生で好きな芸能人も一緒だったことから気づけば大親友に。

社会人5年目となった今も毎日のように連絡を取り合い、定期的に会ってはお互いの近況報告をしています。

そして来年1月。
美佳は、独り身の私を差し置いて結婚をする予定です(先を越されたー!笑)。

もちろん大好きな美佳が幸せになるのは心から嬉しいのですが、旦那様に美佳を取られてしまうような何とも言えないどこか寂しい気持ちもあって……。

そんな私の気持ちに気付いていたからなのかは分かりませんが、美佳が、

「今年のクリスマスは二人でパーッと派手に女子会しよう! ホテルで一泊して贅沢になんてどう? お互いこの一年仕事も頑張ったし。それに親友の独身最後のクリスマスなんだから付き合ってよね」

と声をかけてくれたのでした。

そして行動の早い美佳は、ホテルやディナーの予約をその場でパパっと取ってくれて、問答無用でクリスマス女子会に参加することになったのです。

でも本当はとっても嬉しかったんです。
きっと美佳が結婚したら仕事や家事で忙しくなるだろうし、今までのように頻繁に会ったりなんて難しくなるはず……。

だから、今年のクリスマスは美佳とたくさん思い出を作りたいと思いました。

『よーし、 美佳の独身最後のクリスマスだから、二人で思いっきり楽しんじゃおう!』

宿泊予定のホテルに仕掛けるサプライズアイデア

いよいよ1週間後にクリスマス女子会を控え、電車の中で私はワクワクしていました。

『そういえば泊まるホテルのお部屋ってどんな感じなのかな?』
と何となく気になったので、宿泊予定であるホテルを検索してみます。

クリスマス女子会プランを予約したと聞いていたのですが、ネットによればケーキやスパークリングワインもついてくる様子。
部屋の雰囲気も、ラグジュアリーでとってもいい雰囲気です。

さすが美佳、クリスマスにぴったりなとっても素敵なホテルを選んでくれていました。
また、本当はこんなホテルで彼氏とクリスマスを過ごしたい気持ちもあっただろうに、私を優先してくれた美佳の優しさもありがたいと思いました。

美佳とのこれまでの写真をスマホで眺めながら、
『いつも美佳にはお世話になりすぎだな、私。私も美佳に何か恩返しができたらなぁ』
という想いが込み上げてきます。

そこでこの女子会で何か美佳を喜ばせてあげられるようなサプライズがしたいと思いました。

『とはいえ、サプライズってどんなことをしたら喜んでもらえるだろう?』

色々頭の中で考えたとき、ふと目についたのがスマホ画面に映し出された美佳との写真。

『これを風船とかのかわいいアイテムといっしょに部屋中に飾り付けたら、ホテルの部屋をより素敵な空間にできるかも!

何となくのイメージが湧いてきた私は、早速ネットで風船などの装飾グッズをリサーチしてみます。

すると、暗闇の中で光るという風船を発見。

『この風船の紐の先端に写真をぶら下げてみるのもいいかも!』
我ながらいいアイデアを思いついた気がしました。

またさらに、光る風船と相性抜群のボールランプにも目が留まりました。
コットンでできたカラフルなボールランプがたくさん連なっていて、内側からポッと光る電気はあたたかみがあって何とも言えないかわいらしさ。

これを風船と一緒にガーランドのような感じでホテルの壁に飾れば、クリスマスのイルミネーションを思わすような幻想的な空間に仕上げられそうです。

私は風船とボールランプの注文を済ませ、その足で美佳と撮った写真の印刷へと向かいました。

二人の仲をさらに深められたクリスマスに

迎えたクリスマス当日。

予定通りショッピングを満喫し、宿泊先ホテルのレストランでディナーを終えた私たちは部屋へ向かいました。
楽しい時間はあっという間です。

「はー、どれもおいしかったね! お腹いっぱいでもう動けないよ~」
と言いながらベッドに倒れこむ美佳に、

『動けなくなっちゃう前に、先お風呂入って来なよ。私はバッグの整理したいしさ』
とお風呂に向かうよう促します。

「うん、そうだね。じゃあお言葉に甘えさせてもらっちゃおうかな」

お風呂に向かう美佳を見送ったあと、早速行動開始です!

まずは一緒にネットで注文しておいたヘリウムガスを使って風船を膨らませます。

そして風船にぶら下がっている紐の先に写真をそれぞれ貼り付けていきます。

風船を膨らませていく作業に時間がかかるかもと少し心配していましたが、意外とスムーズにできて一安心。
あとは部屋全体のバランスを見ながらボールランプを壁に飾って、部屋を暗くすれば準備完了です。

しばらくすると、お風呂から上がってくる音が聞こえてきました。

「茉菜~! お風呂先に入らせてもらっちゃってごめんねぇ」
美佳はそう言いながら、ガラガラと脱衣所の扉を開けます。

「え、停電? どういうこと!?」

美佳は目を丸くして驚いていましたが、デコレーションされた部屋に気付き、
「わぁ~、キラキラしててすっごくきれい! ね、これ全部茉菜が飾り付けしたの!?」
と感動してくれている様子です。

『ふふふ、そうだよ。 美佳がお風呂に入っている間にクリスマスのイルミネーションっぽく飾り付けしたの。結構いい感じでしょ?』

「どこにそんなアイテム隠し持ってたの~!? 全然気づかなかったから、すごいびっくりしちゃったよ。でも見とれちゃうぐらい本当にきれいだねぇ」

キラキラ光る部屋をうっとりした表情で眺めている美佳を横目に、
「はいはい~、キラキラタイム一旦終了でーす。部屋の電気をつけますよー!」
と声をかける私。

『え、ちょっと待って待って! もうちょっと見させてよ』という美佳の言葉を聞き入れず、私は部屋の電気をオンにしました。

すると、

「ん、待って? 風船に何かぶら下がってる……?」
と写真の存在に気付いた美佳。

「あー、これ私たちの写真じゃん! 懐かしい~」

声のトーンが一段と高くなり、美佳のテンションがさらに上がったのが分かりました。

「こっちとかバイトし始めた頃のやつだし、こっちは茉菜が彼氏に振られて傷心旅行したやつ! 見てよこの茉菜の顔~(笑)」
と写真を見ながら、一気に当時の思い出話に花が咲きます。

その後思い出話を肴にして、ホテルのプランでついていたスパークリングワインで乾杯。
アルコールを飲みつつの昔話がまたさらに盛り上がり、気づけば日付が変わる頃になっていてびっくりです。

「は~、今日一日楽しすぎたよ。茉菜、今日はこんな素敵すぎるサプライズをしてくれて本当にありがとう。茉菜と友達になれてよかったー! 私が結婚してもずっと親友でいてよね」

『こちらこそだよ。 美佳が結婚してもまたこんな女子会しようね』

「もちろん!」

こうやって改まって話をするのはちょっぴり照れ臭かったですが、クリスマスというのと、アルコールの力、そしてこのサプライズのおかげでさらに美佳との仲を深められた気がします。

やっぱり親友っていいなと感じた素敵なクリスマスとなりました。