今年のクリスマスは女友達とサプライズ合戦♡テーマは魔法の国?!

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“魔法の国”がテーマのサプライズ合戦?!ホテルでの女子会クリスマス

ピッとカードキーをかざす音が聞こえた後、

「メリークリスマース!」
と、勢いよくドアが開きました。

今日はクリスマスイブ。

憧れのホテルを予約して、仲良しグループ4人でクリスマスパーティーを予定しています。
テーマは“魔法の国”

私は先に部屋へ入り、魔法の国っぽいデコレーションで他のメンバーを待ち構えることにしました。

水晶のようなガーランドがキラキラと瞬き、ドアから一歩足を踏み入れればまるで別世界。

「……すごい! 真美、これ1人で用意してくれたの?!」
勢いよく入ってきたはずの友人たちは足を止め、部屋のデコレーションに目を輝かせています。

『きれいでしょ? みんなを驚かせたくて頑張っちゃった』

私がそう伝えると、
「スタジオみたい! ほんと、“魔法の国”だね!」
とニッコリ笑う友人。

さあここから、今思い出してもウキウキするほど楽しかった最高のクリスマス女子会がはじまります。

仲良しグループのメンバー全員が失恋……恋愛運が最悪だった2019年

クリスマスは恋人と過ごしたい。
高校生の頃からずっとそう思ってきました。

でも2019年の秋、クリスマスの3ヶ月前に3年付き合っていた大好きな彼に振られてしまった私。

「もう誰とも付き合えない。クリスマスなんてなくなればいいのに」
とやさぐれていました。

この悲劇はなんと私だけでなく、よく遊ぶ中学校からの仲良しグループ全員に起こります。

夏に2人、秋に私ともう1人が彼氏と別れ、集まるたびに、
「クリスマスまでに彼氏ができる気がしない。というかもう恋愛なんていいかも」
なんて愚痴っていたものです。

そんなとき、メンバーの1人から、

「ねぇ、4人ともがフリーのクリスマスってある意味おもしろくない? せっかくだからパーティーしようよ
と最高の提案がありました。

どうせ暇だし仕事でも入れようかと思っていた私たちでしたが、この提案に心が躍ります!

「なんだかんだみんな彼氏がいたから、クリスマスに4人でパーティーなんてしたことないよね」

『どうせならあのホテルに泊まっちゃおうよ』

「それ最高! おっ、ラッキー。調べてみたらまだ予約取れそうだよ」

『やったー。せっかくだからプレゼント交換とかしたいよね』

「賛成! 予算は5000円ぐらい?」

そうと決まればサクサク計画が進んでいきます。

予約したのは駅前の超豪華ホテル!
女子会プランがあって、部屋の飾り付けが自由にできる上にアメニティがちょっと豪華。
チェックイン時にシャンパンを1本プレゼントしてもらえるのでした。

『せっかく女子ばっかりだし、オシャレな感じにしない?』

「インスタ映え的な?」

『そうそう、例えばテーマを決めるとか』

「そうだなぁ……、“魔法の国”とかどう?」

『そういえばみんなでハリーポッターの映画観に行ったことあったよね』

「懐かしい! よし、じゃあテーマは“魔法の国”にしよ」

2019年、恋愛運が最悪でクリスマスが嫌いになりそうだった私たちですが、友人の提案で一転、例年通りクリスマスシーズンが待ち遠しくなっています。

友人から「お互いサプライズを用意しよう!」と驚きの提案

クリスマスパーティーの計画が順調に進み、そろそろ解散しようかというタイミングで、1人のメンバーが、

「ねぇねぇ、4人全員がそれぞれサプライズを用意するのってどう?
と二ヤリ。

たしかにサプライズがあるとパーティーは確実に盛り上がります!

『いいねぇ~! 最高!』
と私たちのテンションは最高潮です。

最近は愚痴ばかりだったのですが、今日の私たちは久々にみんな楽しそうに笑っています。

解散して帰宅後、ベッドに入ってからも、私はサプライズのことで頭がいっぱいです。

「魔法の国かぁ……やっぱりキラキラした感じ? 杖とか用意しちゃう?(笑)」
ウキウキ気分でそのまま就寝。

こんな楽しい気持ちで朝目覚めたのはいつぶりでしょうか。

今日は休日です。
早速クリスマスのサプライズアイデアを考えることにしました。

まずチェックしたのはInstagram。
オシャレ女子たちがどんな女子会をしているのかリサーチしてみます。

「なるほど。インスタ映えにバルーンとガーランドは欠かせないってワケね」
早速オシャレなバルーンとガーランドをチェックします。

バルーンはメッセージや名前を入れられるものをセレクト。
メンバー1人ひとりの名前と「メリークリスマス」というメッセージを印字してもらいました。

ホテルのお部屋が広めなので、それだけだと寂しいかもしれないと思い、無地のバルーンも大量に注文。
ベッドの上やその周りの床にバルーンを大量に並べておくと、ただ写真を撮っただけでもインスタ映えする気がします。

いくつかは宙に浮かせられるよう、小さなヘリウムガスもゲットしておきました。

ガーランドは最初、100均や近所の雑貨屋でよく見る丸いタイプを思い浮かべましたが、調べてみると水晶みたいにキラキラ輝くオシャレなガーランドを発見!

“魔法の国”というテーマにピッタリすぎて、迷わず購入しました。

問題はどんなサプライズにするかという点です。
私が“魔法の国”と聞いて思い浮かべたのは、遊園地のようなウキウキする空間。

「先にチェックインして飾り付ければ、異世界っぽさは出せるよね。でもそれだけじゃ物足りないなぁ……あ! そうだ」

ふと思い出したのが、先日友人から届いた結婚式の招待状です。
結婚式の招待状がチケットのようになっていて、『私たちのテーマパークに遊びに来てね』と書かれていました。

「チケット、作ってみようかな」

思い立ったが吉日。
100均で画用紙を買ってきて、簡単なチケットを作成しました。

ホテルに連絡したところ、事前にフロントに預けておけばチェックインのときに他のメンバーへ手渡してもらえるとのこと。
これで1つめのサプライズは準備完了です。

そうこうしているうちに注文していたバルーンとガーランドも届いて、飾り付ければ2つめのサプライズも準備完了!

「みんなはどんなサプライズを用意しているんだろう」
とウキウキしながら当日を待ちました。

キラキラふわふわドキドキ!インスタ映えが止まらないサプライズに

サプライズが被ってしまうといけないので、早い段階でグループLINEに、

「クリスマスパーティーの日、妹と近くのお店でランチするから、ちょっと早めにチェックインして飾り付けしててもいいかな?」
と伝えておきました。

集合予定は18時。
私は16時にチェックインさせてもらって、準備していたサプライズを仕掛けていきます。

まずはバルーンを大量に膨らませるところからスタート!
ベッドの上辺りにヘリウムガスを入れたバルーンたちをセッティングしたら、次にベッドの上と周りの床にバルーンをセットしていきます。

水晶のようなガーランドは、壁や棚などの目立つところにセットして、バルーン購入時に「これも魔法の国っぽい!」と思って衝動買いしてしまった大量のキャンドル風LEDライトも部屋中に飾りました。

みんなが到着する15分前に完成し、試しに電気を消してみるとまるでイルミネーションのような雰囲気!

「うわぁ、きれい」
とつい一人で呟いてしまうほどでした。

そうこうしているとみんなから、
「真美、お待たせー! 今から部屋に行くね」
とLINEが届きます。

そして冒頭で紹介した通り、部屋に入ってきたみんなは驚いて動きが止まってしまうのでした(笑)。

「すごい、こんなに本格的な飾り付けだなんて思ってなかったよ」
と3人ともニコニコ。

『そうでしょうそうでしょう。あ! チケット拝見しまーす』

3人の反応がうれしくて忘れそうでしたが、チケットを受け取って遊園地の雰囲気を演出してみます。

「飾り付けに驚きすぎてすっかり忘れてたけど、このチケットもビックリしたよ! 遊園地みたいでワクワクしちゃった」
思っていた通りの反応で私は大満足。

さあ、楽しいパーティーのはじまりです。

……のはずが、ふと気が付くと1人足りません。
たしかにさっき3人お部屋に入ってきたのに、今は私を入れても3人しかいないのです。

「あれ? めぐちゃんは?」
と2人に声をかけると、

『え?! さっきまで後ろにいなかったっけ?』
と驚いています。

すると、ガチャっという音とともにお風呂の扉が開き、

「じゃーん!」

と、サンタクロースの服に着替えためぐちゃんが飛び出してきました。

『えー! いつの間に着替えたの? かわいいじゃーん、ずるいー!』
と私たちが盛り上がると、めぐちゃんは待ってましたとばかりに、

「私だけが着ると思う?」
と笑います。

私たちが不思議そうにしていると、めぐちゃんが1人ひとりにサンタクロースの服を配ってくれました。

「せっかくのクリスマスだよ? みんなでお揃いにしたくって」

そう。実はパーティーがもっと盛り上がるよう、お揃いのコスチュームを用意してくれていたのです。

『真美の飾り付けにめぐちゃんのコスチューム、これはもうインスタ映え間違いなしだね』

そういって私たちが盛り上がり、写真撮影タイムが始まろうとした瞬間、ピンポーンとベルが鳴りました。

「もしかしてうるさかったかな……?」
と不安に思いながら私が代表してドアを開けてみると、そこには知らないお姉さんが。

不信感が高まる中、部屋の中から友人の理央が顔を出し、
『あ、カメラマンの方ですか?』
と声をかけます。

「カメラマン?……どういうこと?」
と聞くと、

『インスタ映えする写真を撮ってもらおうと思って』
といたずらっ子のように笑う理央。

そう、理央からのサプライズはプロカメラマンの出張撮影会だったのです。

『うわ~、こんなオシャレに飾り付けされてたら、撮影のし甲斐があります!』
とカメラマンさんもノリノリ。

ホテルからプレゼントされたシャンパンとそれぞれ名入りのバルーンを手に持って、パシャリ。

するとカメラマンさんが、
『あのケーキも一緒に撮りましょう』
と私たちの後ろを指さします。

「ケーキなんてあった……?」

と振り向くと、そこには私たち4人の似顔絵がデコレーションされた大きなケーキが置いてあるではありませんか。

まさかと思って明日香の方を見ると、
『クリスマスといえばケーキかなと思って』
とはにかみ笑顔。

私たちが写真撮影の準備に夢中になる中、隙を見て箱から出してくれたのだとか。

「えー! これ、私たちだよね?! すごーい!」

ケーキと同じ順に並び直し、ケーキを囲んでまたパシャリ。
撮影してもらった写真を見せてもらうと、全員似顔絵そっくりの笑顔です。

コスチュームにケーキ、カメラマンさんにデコレーション。

正直、『お互いにサプライズを仕掛ける』と分かった上でのサプライズ合戦が上手くいくのか不安な気持ちもありましたが、事前に知っていたからこそ思いっきりお互いのサプライズを楽しめた気がします。
イメージしていた以上に、“インスタ映え×魔法の国”なクリスマスパーティーになりました。

あれからもう1年。

明日香と理央には新たに彼氏ができたのですが、去年の楽しかったサプライズ合戦パーティーが忘れられず、彼氏ではなく私たちとまたクリスマスを過ごすことになっています。

今年のテーマは“和”です。
前回はホテルでしたが、今年は1組貸し切りの旅館を半年前から予約しています。

どんなサプライズを用意しようか、すでに今からワクワクが止まりません。

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