【夫と息子へ】ジェンダーリビールケーキで出産&性別報告サプライズ!

【夫と息子へ】ジェンダーリビールケーキで出産&性別報告サプライズ! まだ評価がありません

79

このサプライズに使用されたアイテム

ジェンダーリビールケーキで離れた場所にいる2人とドキドキを共有

2020年7月28日。
私は二人目の子を出産しました。

名前は夏希です。
『夏に生まれた我が家の希望』という意味を込めて、夏希と名付けました。

2020年、不安や混乱、ネガティブな気持ちでいっぱいになりかけたとき、あなたの存在が私たち家族にとって大きな希望になったと、いつか大きくなった夏希に伝えたいと思っています。

話は変わりますが、夏希が生まれた日。
私は、夫と3歳の息子である冬真にちょっとしたサプライズを仕掛けました。

―――――出産当日の自宅―――――

ピロン!

夫『あ! 冬真、ママからLINEきたよ』

冬真「赤ちゃんうまれた?」

夫『ん? 動画だ。一緒に見てみよう』

音楽とともに始まる動画。

私「じゃじゃーん!」

笑顔の私がカメラの前に差し出したのはシンプルなケーキです。
左側にはブルーベリー、右側にはいちごが乗っています。

冬真「あー! トウマのだいすきなケーキだー」

ケーキの上には“Boy or Girl”と書かれたケーキトッパーが刺さっています。

夫「あ、これ、前にママが教えてくれたジェンダーリビールケーキってやつだ。たしかケーキを切ってブルーベリーが出てきたら男の子、いちごが出てきたら女の子だったような……」

夫と冬真が食い入るように動画を見つめる中、小さなナイフがケーキに近づいていきます。
スッと下ろされたナイフの影から少しだけフルーツがチラリ。

冬真「……あ! いちご! ねぇパパ、いちごだよー!」

パパ『ほんとだ! いちごってことは女の子だったんだね。冬真、妹が生まれたよ。今日からお兄ちゃんだよ』

冬真「やったー!」

――――――――――――――――――――

そう、これはコロナ渦中&出産直後の私が、大好きな夫と息子に仕掛けたジェンダーリビールケーキサプライズのお話です。

コロナの影響で1人きりでの出産決定。不安な私に夫は……

サプライズから遡ること8ヶ月半前。
待ちわびていた第二子の妊娠が判明しました。

ありがたいことに大きなトラブルもなく安定期を迎え、穏やかに妊娠中期を過ごしていた私。
このまま出産まで何事もなく時間が流れていくものだと思っていました。

しかし少しずつ新型コロナウイルスが猛威を振るい始め、4月にはついに緊急事態宣言が発令される事態に。

当初は、
『あまり心配しすぎてもストレスになるし、人の多いところを出歩かなければ大丈夫だよね』
と楽観的に捉えていたのですが、産婦人科から、
「妊婦健診時の付き添いはNG。出産の立ち会いも基本的にはなしでお願いします」
と通知があったことで、事態の大きさに気が付きます。

息子を出産するとき、あまりの痛みに心が折れそうになった私を支えてくれたのは紛れもなく夫です。

20時間もかかった分娩中、夫は一睡もせず、
「痛いね、つらいね」
と言いながら腰をさすったり水分補給をさせてくれたり、汗をぬぐってくれたりと一生懸命サポートしてくれました。

それが突然の立ち会いNG。
1人であの陣痛に耐えられるのか、考えれば考えるほど不安は大きくなりました。

『ねぇ誠也。私、一人で赤ちゃん産めるかな?』

毎日ネガティブなことばかり言う私を、夫は嫌な顔一つせず励ましてくれます。

「理沙ちゃん、代わってあげられなくてごめんね。不安だよね。でもこの前、病院でもらってきた分娩に関する案内のプリントに、『ママが不安にならないよう、万全の体制でサポートします』って書いてあったよ。大丈夫、プロが側にいてくれるからね。それに陣痛室まではスマホの持ち込みもできるから、ずっと通話にしておこう。一緒にはいられないけど、電話越しにサポートするから」

そんな優しさに励まされ、次第に前向きに考えられるようになりました。

出産するまで性別を教えない方針の産院だからこそのアイディア降臨!

夫のおかげで、なんとか1人で出産を乗り越える覚悟を決めた私。
ふと「毎日泣き言を聞かされて毎日励まし返すなんて、私だったらできないかも。ちょっと甘えすぎてたなぁ」と気が付きました。

「ここ数ヶ月は気分が落ち込みがちだったし、ここまで支えてもらったお礼もかねて、誠也と冬真が笑顔になれるようなサプライズを仕掛けたいな」

そう思った私が目を付けたのは、Instagramで見つけたジェンダーリビールケーキです。

ジェンダーリビールケーキとは、性別発表サプライズに使われるケーキのこと。

パッと見た感じは普通のケーキなのに、切ってみると性別が分かる何かが入っていたり、スポンジに「Girl」や「Boy」といった文字が書かれていたりと、カットすることで赤ちゃんの性別が分かる、とにかくドキドキするケーキなんです。

Instagramを覗いてみると、出産後というより妊娠中の性別が分かったタイミングでサプライズしているプレママさんがほとんどだったのですが、私がお世話になっている産院は、こちらが聞かない限り出産まで性別を秘密にしておいてくれる方針。
立ち会いができない今だからこそ、ジェンダーリビールケーキで楽しく出産&性別報告ができるのではないかと思いました。

問題は、私自身も出産まで性別が分からないことと、離れた場所にいる二人にどうケーキを届けるのかという点です。

そこで私は男の子用と女の子用、両方のジェンダーリビールケーキを用意し、事前に動画を撮影しておいて、産後にどちらかの動画を送る作戦を思いつきました!
これなら離れた場所にいてもドキドキを共有できるし、産後の私でも指一本でサプライズを仕掛けられます。

小さめのケーキを2回に分けて注文し、動画撮影後には2人にバレないようこっそりと私が食べて証拠隠滅も完了です(笑)。

いざ本番! 出産直後でも指一本でサプライズ完了

コロナ渦で迎えた出産当日。
朝4時前に陣痛が始まり、7時過ぎには5分間隔になったので病院へ向かいました。

病院の玄関で、
「いててて……生まれたらすぐに連絡するね」
と息絶え絶えに伝える私を、夫と冬真が心配そうに見つめています。

『付き添えなくてごめんな。痛いよなぁ……』
なぜか涙目になっていく夫。その横で息子も涙をこらえています。

「なんで二人がそんな顔するの(笑)。あーいたたた……。……ふう、よし! がんばってくるからね」
看護師さんが出てきてくれていざ出陣。

二人の前では余裕があるフリをしましたが、正直なところすでに頭がおかしくなりそうな痛みが襲ってきています。
陣痛室に案内されてからはもう強がる必要がなくなったので、なりふり構わず叫ぶ私。

事前に夫と『陣痛中は通話にしておく』と約束していたのもすっかり忘れて、とにかく痛みと戦います。
あっという間に赤ちゃんが下りてきてくれて、すぐに分娩室へ移ることになりました。

そして病院に着いてから2時間後、無事に3021gの女の子を出産。

息子のときは20時間かかったのに、やっぱり二人目は早いですね。
元気な産声を聞いて、心底安心したのを覚えています。

色々な処置を終えて個室に移ったときには、時計の針が11時半を指していました。

「そろそろ冬真たち、ご飯を食べている頃かな」
とぼんやり考えていた私。

ふと、
「あ! そうだ! あの動画を送るんだった」
とサプライズ作戦を思い出しました。

危うく忘れかけてはいたけれど、慌てなくても大丈夫。
サプライズの準備はもう万端です。

あらかじめ撮っておいた女の子のジェンダーリビールケーキ動画をカメラロールからピックアップし、送信。
既読が付いたら、追加である動画を送ります。

本当のサプライズは看護師さんが撮影してくれた出産の動画

2通目に送信したのは、看護師さんが撮影してくれていた夏希が生まれる瞬間の動画です。

実は立ち会いNGになった代わりに、分娩が落ち着いているときに限り、希望者は看護師さんが出産動画を撮影してもらえることになっていました。

その場にはいられなくても、立ち会っている気持ちになれるのでは? と思い、事前に申し込んでおいて大正解!

動画を見た夫から泣きながら、
「理沙、ほんとにありがとう。まさか誕生の瞬間を見られるなんて思ってなかったから、なんかもう感動しちゃって……。お疲れさまでした。ありがとう」
と感謝の電話がかかってきました。

冬真も動画を見て、お兄ちゃんになったことを理解できた様子。

退院して自宅に帰ると、
「ママ、なつきちゃん。おかえり。はい、金メダルあげる!」
と夫と一緒に作った手作りのメダルを私と夏希にくれました。

夫によると、出産当日、痛みに顔をゆがめながら病院に入っていく私の姿を見た冬真は、動画を見るまで元気がなかったそうです。
朝ごはんも手に付かず、ずっとパパの膝の上で私の心配をしてくれていたのだとか。

しかし、赤ちゃんを産む私の様子を見たことと、ドキドキのケーキ動画でパパと大盛り上がりできたことで安心したのか、いつも通りの元気を取り戻せた冬真。
「がんばったママとなつきちゃんに、メダルを作ってあげたい」と言い、パパと一緒に折り紙で一生懸命メダルを作ってくれたとのことでした。

『まさかこのタイミングでサプライズがあるとは思わなかったよ。本当にありがとう』
と話す夫。

何度も何度も動画を見返しては、夏希が誕生した幸せを噛みしめているようでした。

あれから2ヶ月。
息子はすっかりお兄ちゃんらしくなり、夏希もスクスクと成長しています。

不安定な時代ではありますが、二人が安心して成長していける世の中になればいいなぁと願う毎日です。

このサプライズアイデアの魅力を評価してください

クリックして確定後「評価する」ボタンから送信してください。

タイトル

出産 におすすめのアイテム