料理が苦手でも完成度高め!彼氏の誕生日にサプライズで贈る「かくれんぼケーキ」

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このサプライズに使用されたアイテム

高校時代から付き合って6年目に突入

私には付き合って6年になる大好きな彼がいます。

彼の名前は翔(しょう)君。
高校2年生のときに共通の友人を通じて出会い、3年生の春に翔君から告白され付き合い出しました。

私にとっては人生で初めての彼氏!
あのときは、毎日がキラキラして楽しくて仕方がなかったな~。

そんな私たちももう今では社会人です。
学生時代は頻繁に会えていましたが、今私は隣の県で一人暮らしをしていてプチ遠距離中なので、翔君と会えるのは月1~2回程度になってしまいました。

どうしても寂しい気持ちは拭えませんが、忙しい毎日の中でも翔君はこまめに連絡をくれるので、今は会える日を楽しみにお互い仕事に励んでいます。

彼の誕生日に仕掛けるサプライズ作戦

そんな中迎えた7月末。
ぼんやり「もうすぐ翔君の誕生日だなぁ」と考えていました。

翔君の誕生日は8月9日です。
運よく今年は日曜日なので「当日は一緒にお祝いしようね!」と前から約束していました。

そして実は、誕生日プレゼントももう購入済み!
色々悩んだのですが、翔君は今営業マンとして頑張っているので仕事で使えるようなちょっとしたブランド物のボールペンを選びました。

けれど、付き合って6年目ともなるとお祝いの仕方がマンネリ化してしまって……。

今まではプレゼントの他に思い出の写真を使ってアルバムをサプライズで作成したり、翔君に内緒で旅行を企画したりと色々工夫しながらお祝いしてきたのですが、今年はちょっとネタ切れ気味です。
いくら考えてもなかなかいいアイディアを思いつきません。

『今年はお互い仕事も忙しいし、プレゼントだけで勘弁してもらおうかなぁ』

そんな風にも思い始めていた頃のことでした。

仕事を終えて、帰りの電車でボーっとインスタを眺めていると、一つのポストが目に飛び込んできます。
それはホールケーキを切った断面の中から、大量のいちごがゴロゴロと転がって出てきている写真でした。

『え、何これ?』

ハッシュタグを見てみると“#かくれんぼケーキ”と付けられています。
タグを辿って他のポストも見てみると、同じように断面からいちごやマーブルチョコ、金平糖などが溢れ出ているケーキがズラリ!
どうやらケーキの中は空洞となっていて、そこにお菓子や果物を詰め込み、ケーキを切ったときにビックリさせるというサプライズ方法のようです。

『こんなケーキがあるなんて知らなかった! 翔君いちご大好きだから、これすごい喜びそう。でも作るの難しいかな。私、料理苦手だし……』

私は料理の中でも特にお菓子作りが苦手……。
バレンタインはいつも市販のチョコをプレゼントするほどです。

そのため、調べる前から半ば諦め気味だったのですが、とりあえず作り方をネットでリサーチしてみることに。
すると、意外と簡単な工程で作れることが判明!
そもそも重要なスポンジは市販のものを選べばいいみたいで、肩の力がスッと抜けました(笑)。

『料理音痴な私でもこのケーキなら頑張ったら作れそう! やってみようかな……』とだんだんやる気が湧いてきます。
翔君の喜ぶ顔を思い浮かべ、悩んだ末に挑戦してみることに決めました。

かくれんぼケーキの手作りに挑戦!

気が付けばあっという間に誕生日前日。
今日、翔君は仕事が終わり次第こちらに来てくれる予定となっています。

『よし、翔君が来るまでに部屋の飾りつけとケーキ作りを頑張るぞ!』

私も今日は仕事だったので、材料は先に購入しておきました。
作り方もネットで予習済み。

といっても私は、市販のスポンジケーキとバームクーヘンを使って作る一番簡単な作り方をチョイス!
この裏技を使えば、味については心配無用です(笑)。

まずは、ケーキスポンジを横半分に切り分けます。
切り分けたうちの1枚をお皿に乗せたら、その上にバームクーヘンを置き、バームクーヘンの中に翔君の好きないちごを大量にイン!
残ったケーキスポンジを1番上に乗せてフタをしたら、生クリームで全体をコーティングし、いちごやホイップでかわいらしくデコレーションすれば完成です。

ホイップが難しくて手作り感溢れる見た目となってしまいましたが、そこはご愛嬌ということで♡

意外と早くケーキが完成したので、部屋の飾りつけも余裕を持って準備できました。

『我ながら上出来! 翔君、ビックリしてくれるかな~。早く着かないかなぁ』

私も幸せな気持ちになれた特別な一日

翔君とは20時に最寄り駅で待ち合わせをしています。

20時を少し過ぎた頃、
「遅くなってごめん! 帰り際に仕事頼まれちゃってさ~」
と言いながら、翔君が小走りで改札から出てきました。
スーツ姿の翔君にはいまだにドキドキ。

「大丈夫大丈夫! それより今日はお誕生日前日だから、翔君が好きなあのイタリアンのお店予約しておいたよ。今日は私のおごり!」
「マジ!? いぇーい! ゴチになります!」

帰ってから更なるサプライズがあるとは知らず、無邪気に喜ぶ翔君。私も悟られないようなるべく平然を装いながらディナーを楽しみます。

「あー、おいしかった。ごちそうさまでした!」

翔君は大好きなお店の料理をお腹いっぱい食べて満足そうに笑います。
お店から私の家までは10分弱。途中コンビニにも寄りながら自宅に到着しました。
サプライズタイムのはじまりです!

「はい、どうぞー」

鍵を開けた後さりげなく翔君が先に部屋に入るよう誘導し、電気のスイッチを入れます。
すると、風船やガーランドで彩られた部屋が明るく照らし出されました。

「……え?! これ由奈が一人で全部したの? すごい! めっちゃかわいいじゃん!」
翔君は驚きながらも、部屋を嬉しそうに眺めています。

そしてソファにセッティングしておいたボールペンのプレゼントにも気が付いたようで、
「あー! これってもしかしてプレゼント? 開けていい?」
と子どものようにニコニコ顔。

こういう無邪気なところがたまらなく好きなんだよなぁと思いながらプレゼントを開けてもらうと、
「すごい! このボールペン、前から欲しかったやつだよ。さすが由奈! 大事に使わせてもらいます」
と大喜びです。

そんな翔君の後ろから、

「じゃーん! 今年はなんとケーキも頑張っちゃいました。翔君、おめでとう~!」

と私がケーキを持ってくると、翔君は、
「……あの料理嫌いの由奈が? え、信じられないんだけど!(笑)」
とさらに驚きを隠せない様子です。

「そうでしょう。結構自信作なんだ! 食べてみて~」

そう言いながら私は翔君の前でケーキをカット。
内心上手くいくかドキドキでしたが、無事ケーキの中に仕込んでおいた小粒のいちごたちが雪崩のように転がり落ちてくれました。

「ちょっと、これ何!? 中からいちごがいっぱい出てきた!
そういうケーキなの? これは想像してなかったからビックリした」

「えへへ。ねぇ翔君、このいちごの中よーく見てみて」
「ん? 何だこれ?」

実はケーキの中にもう一つサプライズを仕込んでおいたんです。

それは私からのラブレター。
小さく折りたたんだ手紙をラップで巻いて、大量のいちごの中に潜ませておきました。

早速、手紙を読み終えた翔君。

「由奈、ありがとう。最近仕事忙しいって言ってたのにいっぱい頑張ってくれたんだね。ケーキも手紙も、すっごく嬉しい。ちょっと今年は由奈にやられたな~。色々驚かされたわ。由奈、腕上げたな?(笑)」
と言いながら優しく頭をなでてくれました。

かくれんぼケーキ作戦は大成功!

もちろん肝心のお味も「おいしい!」と大絶賛で、お腹いっぱいイタリアンを食べた後なのにホールの半分以上をペロリと平らげてくれました。
だって市販の材料を使っているので、失敗するはずがありません(笑)

でも、翔君の喜ぶ顔が今年も見られて私にとっても幸せいっぱいの一日となりました。

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