父の日はおうち居酒屋でサプライズ!子どもといっしょに料理を作るアイデア

父の日はおうち居酒屋でサプライズ!子どもといっしょに料理を作るアイデア 5 2

47

このサプライズに使用されたアイテム

生活環境が変わって、昔のように居酒屋には行けなくなった

我が家は建築資材のルート営業をしている夫と、パート看護師の私、年中になる娘・心菜(ここな)の3人暮らし。

夫は友だちとワイワイ騒ぐのが好きなタイプで、独身時代、つき合っている頃は私もよく夫の仲間とのバーベキューや飲み会に連れていってもらったものでした。

しかし、結婚して子どもが生まれるとそうはいきませんよね。

それに、夫の仲間もまた結婚して子どもが生まれて……というように、お互いライフステージががらりと変わってしまったせいで、夫は仲のいい友だちと会う機会がほとんどなくなりました。
働き方改革で会社での飲み会もめったになくなり、夫はちょっと欲求不満。

「あー、でもたまには焼き鳥とか食べに行きたいよなぁ」
「焼き鳥ならスーパーにも売ってるけどね」
「ちがーう、こう、目の前で焼きあがるのを眺めるのが楽しいのに」

言わんとしていることはわかるけれど、うちにはホットプレートの類はないのでした。

父の日は「おうち居酒屋」というサプライズを思いつく

実は今年の母の日には、料理なんて数えるほどしかしたことがない夫が子どもといっしょにサプライズで料理を作ってくれたのです。

だから私も、父の日には何かサプライズが用意できたらな、と思っていました。

ちょうどその頃、テレビの特集でおうち居酒屋というものを見かけ……これだ! とひらめきました。
「おうち居酒屋を父の日にサプライズ」、いいんじゃない?

そうとくれば、まずはどんな「おうち居酒屋」があるのかチェックです!

SNSを検索すると、出るわ出るわ、楽しげなおうち居酒屋の写真。

見ているとやってみたくなるから不思議ですよね。
ポップやメニュー、お品書きといったアイテムがあればそれっぽく見えることがわかってきました。

いろいろ検索しているうちに、目の前でくるくる回りながら焼き鳥を作ってくれる焼き鳥器という家電があることを発見。

ちゃんと目の前で焼きあがる!
これだったら、娘もいっしょに作ることができるし、娘も楽しい!

しかしこれだけではちょっと物足りないので、何かほかにいいものはないかなと、父の日ギフトをさらに検索をしていると、蓄光グラスというものが目に飛び込んできました。

グラスに光をためる素材が使われているおかげで、暗い所に置くとぼんやり光るというもの。
その幻想的な美しさに、新婚旅行で訪れた沖縄の青の洞窟を思い出しました。

これは、絶対喜ぶ。

ただしペアグラスなので、娘の分が足りません。
蓄光グラスは素敵だけれど、まだまだかわいいもの好きの娘には、猫の足の形をしたグラスを用意しました。
グラスの底にはピンクの肉球もあって、絶対に娘の好みのデザインです。

ママと娘の手作り焼き鳥屋さんが完成

気分を盛り上げるために、と100均で八つ切り画用紙を買ってきて半分にカットし、ポップを作っていきます。

文字は私が、料理のイラストは心菜が。
アニメキャラが登場したのはご愛敬。子どもには豆腐や枝豆の絵は描きにくかったようです。

次に、料理の下ごしらえ。
心菜には串に肉をさしてもらいました。

小鉢は基本的にあえるだけのものを用意。
心菜にはあえるお手伝いをしてもらいました。

夕方からは飾りつけの時間。
夫がいるとサプライズにならないので、夫には心菜と散歩に出かけてもらいます。

心菜といっしょに描いたポップをランダムに壁に貼り、ダイニングテーブルの真ん中に焼き鳥器を設置。

夫たちが帰ってきてから肉を焼いていたら間に合わないので、最初に串にさしたぶんを焼き鳥器にセットしてスタートさせます。
くるくると自動的にお肉が回って、見た目にも楽しい感じ。

またグラスは強い光を当てたほうがよく光るというので、スマホライトを当てて光をためます。

小鉢を並べて準備よし、と思っていると、夫と心菜が帰宅です。
肉の焼けるにおいに二人ともはしゃぎながらキッチンに現れました。

「わー、すごい! お店みたいになってる!」

夫と心菜が二人して声をあげます。
驚いてくれた!

「今日はパパがなかなか行けない焼き鳥屋さんでーす。なお、メニューは選べません」
私が言うと、夫が笑いました。

「目の前で焼きあがるのを見るのがいいんだよ」
「はい、二人とも手を洗ったら座ってください。乾杯しましょう」
二人が手を洗いに行っている間に、グラスを用意して飲み物を入れます。

二人が帰ってきて席についたところで、電気を消すと、

「わあ、光ってる!」
グラスがぼんやり光っていることに心菜が気づいて、声をあげました。

このグラスは真っ暗な場所のほうがきれいに光るんだそうで、電気だけでなくカーテンもきっちり閉めます。
部屋は真っ暗だけど、そのぶん幻想的な光が浮かび上がりました。

「きれい、きれい」
「青の洞窟みたいだな」

夫も、新婚旅行を思い出してくれたようです。そう、これが見せたかった。

「じゃあ、乾杯しましょう」

私がそう言うと、心菜と夫が蓄光グラスを手に取ります。
……あら? 私の手元には猫足グラスが。まあ、中身は全員、炭酸水なのでOKなんですけど。

その夜はくるくる回る焼き鳥器をおもしろがりながら、久々に新婚旅行で訪れた沖縄の思い出や、結婚してからの6年について夫と話すことができました。
本当に久しぶりに、夫といろいろ話したような気がします。

くるくるまわるおもしろさのおかげで、心菜もたくさん野菜を食べることができました。
仕事に育児にと追われ、普段、夫婦での会話が少なくなっているなと感じていたので、おうち居酒屋のような演出や、変わったツールを使った食事もいいものだなと思いました。

楽しい父の日にすることができました。

さて、グラスですが。

心菜がその日の気分で猫足グラスと蓄光グラスを選ぶので、心菜が使わないほうを私が使うことになりました。
でも夜には必ず光らせて、幻想的な光を楽しんでいます。

心菜にもいつか沖縄の海を見せてあげたいなぁ。

父の日 におすすめのアイテム