【結婚式で二人らしさ全開のサプライズ!】あのソウルフードでケーキ入刀?!

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まわりと少し違った私たちの結婚式

私は関西に住む28歳の新米主婦。結婚式を挙げたのはちょうど一年前のことです。

今振り返ってみても、私たちの結婚式はちょっぴり変わった結婚式だったと思います。

参列してくれた友人たちからも、
「あんな結婚式、初めてでびっくりした!」
「まさか結婚式で、アレが出てくるとはね~!」
などと言われたほど。

我ながら私たちらしいサプライズ演出ができたと大満足だったので、少しだけお話しさせてください。

ケーキ入刀で関西の某ソウルフードが登場!?

彼と出会ったのは、会社員になってからのことです。

友人からの紹介がきっかけだったのですが、どちらも出身が都内で、しかもかなりの近所だったことで盛り上がり、お付き合いがスタートしたのでした。
そして付き合って3年目の記念日に、晴れて結婚式を挙げることになったのです。

どちらも働きながら結婚式の準備を進めていたためなかなかハードでしたが、あんなことをしたい、こんなことをしたいと彼と相談しながら決めるのはとても楽しい時間でした。

そんな中、彼が、
「なんかもうちょっとおもしろいことしたいな。まわりとはちょっと違う、俺たちらしさを出した式にできないかな」
と言い出し、何やら企んでいる様子を見せます。

「おもしろいことかぁ……難しいねぇ。例えばどんなのがある?」
と聞いてみると、
「せっかく関西で挙式するんだから、関西らしさをどこかに盛り込んでみるのとかはどう?」
と彼。

式を挙げるのは関西の結婚式場ですが、参列者の大半は関東に住む古くからの友人や家族、親戚です。
そのため、関西らしい演出を盛り込んでおもてなしするのは結構おもしろいかもしれないと私も思いました。

「うん! それ私もいいと思う! でも“関西らしさ”って一体どんなのだろう?」
と、悩む私に彼は、
「う~ん……あ、お好み焼き!」
と声を弾ませます。

「え? お好み焼き?! お好み焼きをどうするの……?」
と聞くと、
「ケーキ入刀をお好み焼きにするのとか! って無理だよね(笑)」
とポツリ。

でも、ケーキ入刀をバームクーヘンにしたり、ロストビーフにしたりといった演出はInstagramで見たことがあります。
もしかしたらお好み焼きもできるかもしれないと思いました。

想像していた以上の出来栄えになることを確信!

さっそく、次の打ち合わせのときにプランナーさんに相談してみることにしました。

「ケーキ入刀をお好み焼きでするとか……やっぱりそんなの無理ですよね?」
と恐る恐る聞いてみる私たち。するとプランナーさんは意外にも、
「素敵なアイディアですね! 当社では初めてですが、お二人のためにやってみましょう!」
と心強い言葉を返してくれました。
そのときの彼が見せた「やった!」と喜ぶ無邪気な笑顔は、今でも忘れられません。

その次の打ち合わせでは料理長も加わり、具体的な打ち合わせに入りました。

料理長さんからは、お好み焼きを何層か重ねて高さを出し、“HAPPY WEDDING”の文字はマヨネーズで書くこと。
そしてお好み焼きのまわりにはたこ焼きも並べて、関西らしさを前面に押し出してはどうかと素敵なアイディアをプラスしてもらえて、心強く感じたことを今でも覚えています。

最初はふとした思いつきから始まった演出でしたが、この打ち合わせで当初私たちが想像していた以上の出来になることを確信!

「みんなびっくりするといいね」
と彼と話しながら、みんなの反応を想像しては、ワクワク&ニヤニヤ。
より結婚式を待ち遠しく感じました。

ゲストの笑顔を引き出してくれたケーキ入刀

迎えた結婚式当日。
遠方からも含め、約80名のゲストが参列してくれました。

挙式は緊張してしまってガチガチだったのですが、みんなの顔を見ているうちに少しずつ楽しむ余裕が出てきました。

そこからは時間が過ぎるのはあっという間。
披露宴入場や主賓の挨拶、乾杯と順調にプログラムを終え、いよいよケーキ入刀の時間を迎えました。

司会の方が、
「さぁ、次は結婚式に欠かせない大切なセレモニー、ウェディングケーキのご入刀です。ここではお二人らしさがたくさん詰まっています。みなさん! ケーキにご注目ください」
と、場を盛り上げてくれます。

みんなの視線が入り口に集まったところで、ついに料理長が作ってくれた渾身のお好み焼きタワーが運ばれてきました!

ソースの色が茶色なので見た目が地味になるかな? と少し心配していた面もありましたが、さすがは料理のプロ。
マヨネーズで繊細な模様が描かれており、お好み焼きとは思えない華やさがあります。

ケーキだと思っていたゲストたちは、最初何が運ばれてきたのか分からなかったようで、ポカンとした表情。
でも次第に、
「え~! びっくり!」
「すごい! あれって本物のお好み焼き?」
と驚く声が沸き上がり始めました。
その反応を見て私たちはニヤニヤが止まりません。

でも、本番はここから。

「では、ケーキならぬお好み焼きのご入刀です。ですが、ここで使うのはフォークではありません! なんと……」
という司会の方の案内に続き、私が赤いリボンを結んだお好み焼き専用のヘラをゲストたちに見えるように手にしました。

すると、みんな「うそでしょ~!」と笑いながらも、「裕美、こっち向いて~」とここぞとばかりカメラのシャッターを切ってくれます。

そして、二人でお好み焼きにヘラで入刀をし、私から彼にファーストバイトです。
ケーキ入刀のとき、生クリームをわざと顔に付けるのはお決まりですが、ここではソース!
彼の顔にソースが付くと、さらに会場が沸き上がります。

「驚かせたいとは思っていたけれど、でもまさかみんなの笑顔がこんなにたくさん見られるなんて……」
と、うれしい気持ちが込み上げてきて、何だか少し泣きそうになってしまいました。

とにかくとってもあったかい会場の雰囲気に包まれ、幸せいっぱいなひとときとなったのでした。

今では二人をつなぐソウルフードに

参列してくれた友人からは、
「まさか、結婚式でお好み焼きが食べられるなんて思ってなかったよ!」
とか、
「いや~いい演出だったね!」
など、予想以上の反響がありました。

家族からも、
「裕美たちらしいアットホームな結婚式で、とてもいい思い出になったよ」
と言ってもらえて大満足です。

私たち自身も、お好み焼きでファーストバイトしたあのひとときで一気にゲストとの距離が縮まった気がしました。

今でも、お好み焼きを食べるとあの瞬間が思い出され、とてもあたたかな気持ちになります。
都内出身の私たちですが、今ではお好み焼きが二人をつなぐソウルフードとなっていると言っても過言ではありません。

なぜなら夫婦になって一年ほど経つ今。
喧嘩をした次の日のご飯は、お好み焼きというのが我が家のお決まりなのですから。

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