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【離れて暮らす家族へグランピングのサプライズ】こんな連休の楽しみ方があったとは……!

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離れて暮らす家族にグランピングサプライズを計画

私には、妻と8歳の長男、それにもうすぐ4歳になる次男がいる。
しかし、現在は単身赴任中で一緒に暮らせていない。

月に2回ほど妻たちの住む東京へ帰っているが、勤務先である関西へ戻らなければならない日の晩になると、いつも4歳の息子は大号泣だ。
8歳の長男も涙を見せまいと堪えているが、帰る時間が近づくにつれて口数が減り、私のそばを離れようとしない。
毎回その健気な姿に胸が締め付けられる。

文句も言わずにワンオペで2人の子育てを頑張ってくれている妻と、寂しい思いをさせてしまっている子どもたち。
どうにか家族みんなで思いっきり濃い時間を過ごせる休日の楽しみ方はないだろうか。

私は翌月に大型連休を控えていて、何か良い案がないか考えていた。

「そういえば、長男がいつかテレビを見ながらキャンプに行きたいと言っていたなぁ」

ふと思い出した。
けれど、キャンプは準備が大変だ。

それに、帰宅してからの片づけもある。
連れて行くだけ連れて行って、翌日の洗濯や片づけのときには関西に帰ってしまっている……なんて、いつも頑張ってくれている妻に申し訳ない。
それならば、旅館やホテルを取ってのんびり過ごすか。

そんなことを考えながら、スマホで宿泊先を探していたとき、偶然目に入ってきたのがグランピングだった。

グランピング。名称だけは知っていた。
通常のキャンプよりも手軽に心地よくキャンプを楽しめるらしい、というぐらいの認識だったけれど。

「これなら子どもたちに特別な体験をさせてあげられる上に、妻にものんびりとした時間を過ごしてもらえそうだ!」
とピンときた。

調べてみると施設によってサービス内容やアクティビティが大きく異なっていて、その内容にはどれも驚かされた。
「グランピングってこんなに楽しそうなものだったのか」

さらに、都内から短時間で行ける施設が意外と多いことにも驚いた。
どれも素敵で決めるのにかなりの時間迷ってしまったが、妻や子どもたちにとってうれしいサービス・アクティビティが何かを考えながら探す時間はとても楽しい。

家族の喜ぶ顔を思い浮かべながら、予約を完了させた。

妻や子どもたちには当日まで知らせずにサプライズを実行!

迎えた連休初日。

実は妻や子どもたちには、
「近くで良いホテルが取れたから、1泊2日でゆっくりしよう」
としか伝えていなかった。

「楽しみ~!」
「どんなところかな?」
と、久々の旅行にテンションの上がる子どもたち。

家を出発して2時間ほどで、予約していた場所に到着した。
あたり一面、ドーム型のテントがずらりと立ち並んでいる。

その様子を見た妻は、
「え? パパが予約してくれたところってここなの?」
と、目を丸くしていた。

「実はさ、今日はみんなでグランピングをしようかと思って」
と話す私に対し、子どもたちは、
「グランピングって何~?」
とピンと来ていない様子だ。

そんな家族の反応を見て、内心ドキドキしていた。
もしかしたら遊園地や観光地への旅行の方が喜んでくれたのかもしれない……。
そんな不安を少しだけ感じながらも受付を済ませて、案内されたテントへと向かった。

すると、
「わ! すごい! ねぇパパ、僕たち今日はここで寝るの!? テントなのに大きなベッドがあるよ! こっちにはハンモックも!」
と子どもたちは大興奮。
早速ハンモックに飛び乗り、ゆらゆらと楽しんでいる。

また、インテリア好きの妻もおしゃれな内装が気に入ったようで、スマホでテント内をたくさん撮影していた。

ニコニコうれしそうな家族の姿を見て、さっきまでの不安はどこへやら。
ここにして良かったと安堵した。

グランピング場の決め手となった体験オプション

しかし、今回私がこのグランピング場を選んだのはテント内の雰囲気だけが理由ではない。
決め手のひとつとなったのが、“農園付き”という点だった。
敷地内にある農園で野菜やハーブの収穫ができ、それを使ったBBQが楽しめるというのだ。

グランピングでこんな体験ができるとは驚きだった。
しかも、意外と複数のところで同様のプランを見つけた。

今やグランピングの楽しみ方やプランは多様化しているようだ。

早速子どもたちを連れて農園へ。
農園にはたくさんの種類の野菜が育てられていた。

「わ~すごい! 野菜がいっぱいある!」

都内で暮らす子どもたちは、畑に足を踏み入れたことも、たくさんの野菜が育つ様子を間近で見た経験もない。

「ええ?! とうもろこしってこんな風に大きくなるんだ!」
と、普段口にしている野菜の実り方に興味津々のようだった。

また、どのように収穫したら良いのかをスタッフの方が親切に教えてくれたので、知識のない私たちでも簡単に収穫できた。顔を泥で汚しながらも一生懸命収穫する子どもたち。

妻がその様子を眺めながら、
「“食育”ってこういうことだよね。さすがパパ!」
と褒めてくれた。

実はうちの息子たちはかなり偏食気味だ。
中でも野菜は大の苦手。

グランピング施設を選んでいるとき、妻が以前、子どもたちの野菜嫌いがどうにかならないか頭を悩ませていたことを思い出し、「子どもたちに楽しみながら食べ物の大切さを知ってもらいたい」とここを選んだのだった。
そんなささやかな私の想いを妻が汲み取ってくれたこともうれしかった。

妻も大喜びをした贅沢なBBQ

夕方からは、収穫した野菜を使ってBBQをスタート。
BBQをするには燃料や調理器具が必要だが、ここでは必要なものをすべて借りることができる。

しかも今回は妻への感謝の気持ちを込めて、ちょっぴりプランを奮発してシェフ付きのプランを申し込んでいた。
おかげでシェフが調理から片付けまで行ってくれるというからありがたい。

最初は、
「シェフ付きのBBQだなんて、こんな贅沢しちゃっていいのかしら」
と申し訳なさそうにしていた妻も次第に、
「……そっか。シェフが作ってくれるってことは、私も子どもたちと一緒にあったかいままのご飯を食べられるんだ。しかも後片付けもしなくていいから、お腹いっぱいになったらこのまま寝ちゃってもいいんだよね!? どうしよう、うれしい! よし、今日はちょっぴりお酒も飲んじゃおうっと」
と、ウキウキしながらちょっぴりどころではない量のワインをグラスに注いでいた。

野菜嫌いの子どもたちも、自分たちの収穫した野菜は格別らしく「おいしい~!」とパクパク食べている。
私としては、少しは野菜を食べてくれたら良いなぁぐらいにしか思っていなかったので、これはうれしい誤算。

私が思っていたよりもずっと、子どもたちはグランピングを満喫しているようだった。

BBQを終えると、食後ののんびりタイム。
普段テレビにかじりついている子どもたちも、テレビという存在を忘れているようだった。

満点の星空の下、ゆらめく炎を見つめながら、ソファに腰かけて会話を楽しむ。
何をするわけでもないけれど、普段離れて暮らす私たちにとっては、とても密で大切な家族の時間だ。

こんなに幸せな時間はいつぶりだろう。

「たまにはこんな時間も必要ね。来てよかった~!」
妻も同じことを感じていたようだ。

グランピングの魅力にすっかりハマった妻と子どもたち

今回私の思いつきで計画したものだったが、
「また来たい!」
「パパ、またすぐ連れてきてね!」
とすっかりグランピングの魅力にハマった様子の妻と子どもたち。

ここまで喜んでくれるとは期待以上だった。

最近はグランピング場も増えてきているようで、いろいろな楽しみ方ができるらしい。

次はどんなグランピング場に行こうか。
そのときを楽しみに、また関西と東京でそれぞれ頑張ろうと妻や子どもたちと約束をした。

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