還暦を迎える母へ 特別な誕生日プレゼントを渡すサプライズアイデア

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妹から母の還暦祝いについて相談が。

週末、一週間の疲れを癒すためリビングで横になりテレビを観ていると、突然めずらしい来客が。

来客とは同じ市内に住む妹。

妹が嫁いでからは滅多に会うことも話をすることもなかったので、何事かと聞くと、

「お兄ちゃん、来月のお母さんの誕生日、今年で還暦だから一緒にお祝いしない?」
と、母親の60歳を迎える誕生日を祝う相談でした。

私は母親の誕生日も還暦になることも頭にない親不孝息子ですので、そんな薄情な兄を良く知る妹が気を利かしてくれたのでしょう。

「もう還暦かぁ……」と親の年齢にしみじみしていると、
「いつまでもあると思うな親と金」
とイヤミっぽく言う妹。

子どものころから、小遣いや習い事、一人暮らしの生活費など母親は長男である私を優先的に援助してくれたように思います。それは妹も感じているのでしょう。

いつもお兄ちゃんばかり……と。

そんな妹とのやりとりを聞いていた私の妻が、

「今まで兄妹でお祝いなんてしたことないでしょう? お義母さんびっくりするんじゃない? 還暦のお祝いなんだからサプライズアイデアを考えようよ」

と妹の相談にアシストします。

還暦の誕生日を祝うプレゼント探し

還暦の祝いとなると、少しリッチなレストランや料亭で本人を囲んで食事会をしたり、温泉旅行を計画するなど、「モノ」より「思い出」をプレゼントすることもあるようですが、まだまだ元気な母は仕事も続けるようで、休日には友人とランチに行ったり、健康にも気を付けて体操教室に通うなどしてアクティブな生活を過ごしています。

妹曰く、そんな母親には高級感あって長く使えるものがいいのではとのこと。

高級感あって長く使えるものといえば
・アクセサリー
・財布
・バッグ
・時計
といったものが浮かびます。

私がタブレットPCで「母の日 プレゼント」とググッてプレゼントを探していると、妹が

「お兄ちゃん、最近はググるよりタグるんだよ」

といってスマートフォンを取り出し、SNSアプリ内のタグ検索から「#母の日プレゼント」と検索すると、ショッピングサイトとは雰囲気の異なる画像一覧が表示されます。

そこにはプレゼントの画像だけでなく、嬉しさや驚きの感想や家族で撮った写真など、情緒溢れる情報が満載! プレゼントも手作りやハンドメイドでオリジナル感あるもの、メッセージカードや似顔絵などバリエーション豊富です。

妻も、
「お義母さんは友達多いし、みんなが持っているようなブランドものよりも、それどこで買ったの!? って聞かれるようなめずらしいプレゼントがいいんじゃない?」と。

その意見に妹もすぐ賛同し、3人でタグることに。

すると妹が、

「これいいんじゃない!?」

と見つけた画像は、キラキラと光沢があるとても綺麗な配色のトートバッグでした。

画像下のメッセージを読むと、光沢のあるビニル素材のワイヤーテープを使って仕上げるハイクオリティで高級感のあるバッグで、可能な限り市販されていない資材や金具に特化して作るオリジナル商品と書かれています。

また一点一点丁寧に手作業で製作するハンドメイド作品なので、クリエイターさんのオリジナリティとセンスが光る配色で女性へのサプライズプレゼントにぴったりとのこと。

妻も、

「すごく素敵じゃない! これならお義母さんきっと喜ぶと思うよ」

と。

確かに女性のバッグにうとい男性から見てもセンスの良さを感じます。

さらにバッグ購入特典として、大豆を使うことで有害物質を含まずリラックス効果が期待できる手作りソイキャンドルをプレゼントしてくれるようで、還暦の誕生日を祝うにはもってこいの演出ができそうです。

妹と妻は興奮気味で、

「これ絶対いい! これにしよう!」

と意気投合。

すでに私の存在は無と化していました。

母への感謝の気持ちを伝えるサプライズアイデア

素敵なバッグを見つけ注文を完了した妹が、満足した表情で帰った後も私はそのバッグの画像を眺めていました。

縦と横にキラキラと光るワイヤーテープで丁寧に編み込まれたバッグを見ていると、ふと母がよく口ずさんでいた歌を思い出しました。

その歌と合わせて、私が小学生のころ心配性の母は忘れ物が無いか毎日のように確認してくれていたことや、反抗期には暴言を吐いて悲しい思いをさせたこと。それでもいつも私のことを心配して愛情を注いでくれたことが目に浮かんできます。

とにかく心配をかけた思い出しかない私は、こういう機会に感謝の気持ちを伝えておかなければいずれ後悔する時がくるのではないかという気持ちになり、

ウォークインクローゼットの一番奥で、数十年開くこともなかった幼少期からの写真がつづられている古いアルバムを手に取り、母親への感謝の気持ちを伝えるオリジナルアルバムを製作しようと決心しました。

今はデジタルの時代。ネガが残っていない昔の写真でも簡単にデジタル化することができます。しかも自動で画像補正までしてくれます。

私は光の反射も自動で除去して補正を施したデジタルスキャン画像を作成できるアプリ「フォトスキャンby Googleフォト」をスマホにインストールし、幼少期から小学生、中学生から成人式ころまでの写真をアプリから起動したカメラでスキャンし、デジタルデータとして保存しました。

●フォトスキャン by Google フォト
App Storeはこちら
Google Playはこちら

それから高画質オリジナルフォトブック作成サービス「マイブック」へアクセスし、フォトブック作成用のソフトをダウンロード。

手間のかかる編集作業やレイアウトが不要な簡単・シンプルプランを選択し、1ページに1枚の写真を配置していき合計20ページのオリジナルフォトアルバムを作成。

注文ボタンをクリックし、10日ほどで自宅に届くよう手配しました。

還暦の誕生日祝いプレゼントに添えたメッセージ

還暦の誕生日を祝う日、妹がプレゼント用にラッピングしたオリジナルトートバッグとバースデーケーキを持って実家に集合。

母は用事があるといって連絡をしてきた妹のみが来ると思っていたので、私と妻の訪問に

「どうしたの!? 3人お揃いで!」

と驚きの中に嬉しさをにじませています。

妹が、

「お母さん、還暦の誕生日おめでとう! 特別な誕生日だからお兄ちゃんたちと一緒にお祝いしてあげる!」

とプレゼントを渡し、妻が

「お義母さんにきっと似合うと思って選びました」

と言いながら母と一緒にバッグを取り出すと、母は

「すごくきれい!! こんな素敵なバッグどこで買ったの!?」

と満面の笑みで喜んでくれました。

妹がバースデーケーキと小皿・フォークをテーブルに準備し、ソイキャンドルに火をつけると小学生のようにはしゃぎながらハッピーバースデートゥーユーを歌いだしたので、3人で合唱。

そして私から、

「このバッグを見て思い出したんだけど、母さん、中島みゆきの「糸」が好きだったよね。今まで感謝の気持ちを伝えたことなかったから、これ、プレゼント」

といって、中島みゆきのCDとオリジナルフォトアルバムを渡しました。

フォトアルバムの中には、
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は仕合わせと呼びます

という「糸」の歌詞の一部を手書きメッセージとして添えて。

母は、アルバムを開いて目を細めながら

「懐かしいわねえ。ほんとに懐かしい……ありがとうね」

今までに見たことがない、いや子どものころはいつも見ていたであろう母のやさしく穏やかな表情と、私がこんなサプライズを用意していたことにビックリ仰天している妹の表情が忘れられない記念日となりました。

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