【いつも頑張ってくれている妻に母の日を】子どもと考案したサプライズ大作戦!

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妻はフルタイムで働くワーキングマザー

我が家は妻と5歳の長男、最近2歳を迎えた次男と私の4人家族です。
妻は現在看護師としてフルタイムで働いています。

いまや共働き家庭は珍しくありませんが、まだ手のかかる子どもが2人もいると毎日なかなかのドタバタ具合です。

特に下の子はイヤイヤ期が始まっており、スイッチが入ると手がつけられないことも。
毎日が戦いで、家の中はまるで戦場です。

たとえば子ども同士で仲良く遊んでいると思ってもその5分後には子どもたちの喧嘩する声が聞こえたり、ときには妻が「いいかげんにしなさーい!」と子どもたちを叱っている声が聞こえてきたり……。
子どもたちが夜眠りにつくまで、我が家に静寂は訪れません(笑)。

育児だけでもこんな状態である上に、妻の仕事である看護師はかなり体力を使う仕事です。
仕事と子育ての両立に、妻はきっと心身ともにかなり疲れていたことでしょう。
残業を済ませて帰宅すると、ソファや床で眠ってしまっている妻の姿を目にすることが多々ありました。

そもそも毎日私の方が遅く帰るため、育児は基本的に妻任せ。
疲れ切った妻の姿を見るたび、いつも申し訳なさを感じていたのです。

でも、恥ずかしながらその感情を改めて妻に伝えるということはありませんでした。

長男と企画した母の日サプライズ大作戦

5月のある日、長男とお風呂に入っていたときのこと。

「もうすぐ母の日だから、今日は保育園でママの絵を描いたよ!
でも、『ありがとう』っていう字が上手に書けなくって……。
パパ、今度のお休みのとき教えてくれる?」

と言われました。
すっかり忘れていたのですが、実はその週の日曜日が母の日。

息子は、
「ママに『ありがとう』って書いた絵を渡したら驚いてくれるかなあ? ママをびっくりさせたいなあ」
と言います。

母の日といえば、毎年5月の第2日曜日。
妻は第2・第4日曜日が半日出勤と決まっています。

ふと思いついて、
「母の日なら、ママがちょうど午前中だけお仕事の日だね。その間にパパと一緒にお昼ご飯を作って、ママをもっと驚かせてみない?」
と長男に提案してみました。

すると、長男は目をキラキラと輝かせて、
「うん! 僕、お料理したい!」
と大喜び!

そこから、妻への母の日サプライズ大作戦がスタートしたのでした。

いよいよ母の日サプライズ大作戦決行へ

母の日サプライズ大作戦は、もちろん当日まで妻に知られてはいけません。
長男がふと妻に話してしまうのでは……? と内心ヒヤヒヤしていましたが、息子は男同士の約束をしっかり守ってくれたようでした。

何も知らない妻は、当日もいつものように朝8時ごろに出勤。
素知らぬ顔で妻を見送った後、私たちはすぐに準備を始めました。

まずは長男にお願いされていた『ありがとう』の文字の練習から。
まだ鉛筆を持ち慣れていない息子はひらがなに苦戦していましたが、真剣なまなざしで心を込めて『ありがとう』と書き上げました。

練習で50回以上書き、お母さんの絵を描いた画用紙でも30回以上は書き直したでしょう。
何度も書き直したせいで画用紙はボロボロですが、一生懸命書いた『ありがとう』が輝いて見えます。

そうこうしている間に、スーパーの開店時間である9時半を迎えました。
次は買い出しです。
メニューは、長男がお泊り保育のときに作ったカレーにしようと一緒に決めていました。

スーパーまでは家から歩いて5分ほどということもあり『まあ10時までには帰宅できるだろう』と思っていたのですが、小さい子ども2人を連れての買い出しはなかなかの大変さ。
イヤイヤ期真っ最中の次男が何度床に寝そべり、駄々をこねたか分かりません。
正直、これだけで体力をかなり消耗してしまいました。

なんとか買い出しを済ませて自宅へ帰ってきたのは11時!
妻の帰宅は13時頃です。
長男と大急ぎでカレー作りを開始しました。

それにしても、長男に料理の指示を出しながら次男の面倒を見るのがこんなに大変だったなんて。

ふと「妻は帰宅後、いつもこんな感じなのか……」と気が付き、妻への申し訳なさと感謝の気持ちが押し寄せてきます。

カレーができあがったのは、12時半ごろでした。
じゃがいもや人参は長男が切ったため、大きいものから小さいものまでバリエーション豊富。
見た目が良いとは言えませんが、これもまた味です。

突然のサプライズに妻の反応は……

カレーをお皿に移してテーブルにセッティングし終えたタイミングで、ちょうど妻が帰宅しました。

「あ! ママ、これ見て! じゃーん! 僕とパパで作ったんだよ」
と得意気に披露する息子。

それを見た妻は目を丸くさせ、
「え! うそ!? カレー作ってくれたの?」
と、とても驚いています。

それもそのはず。
妻とは10年ほどの付き合いですが、私が結婚するまで実家暮らしだったことや妻が料理上手だったこともあり、これまで一度も妻に料理を作ったことがありませんでした。

長男が作ったことにももちろんびっくりしたでしょうが、同じぐらい私にも驚いたのだと思います。
その証拠に、「本当にこれパパと作ってくれたの?」と何度も息子に聞いていました(笑)。

驚きすぎて落ち着かない様子の妻は、なかなか席に着いてくれません。
スマホで記念撮影をしたり、いろいろな角度からカレーを眺めたり。
正直ここまで驚いてくれるとは予想以上でした。

耐えかねた長男が「ママ早く食べてみて!」と急かします。
ようやく一口目を口に入れた妻。

ゆっくり味わいながら飲み込んだ後、
「とっても美味しい! こんなに美味しいカレー食べたことないよ。祐樹、パパ。二人ともありがとうね。ママすごく嬉しいよ」
とクシャクシャの笑顔を見せてくれます。
少し潤んだ瞳から、妻の喜びようが伝わってきました。

そして食後、息子が一生懸命練習して『ありがとう』の文字を書いた似顔絵をプレゼント。

「わぁ~! かわいい似顔絵に、ありがとうって書いてくれてる!
絵も字もいつの間にこんなに上手に書けるようになったの?
祐樹すごい。一生懸命練習したんだね」
と息子を褒めちぎります。

妻はボロボロになった画用紙を一目見て、息子が何度も『ありがとう』を書き直したことに気付いてくれたようです。
息子はとっても満足気にニコニコしていました。

もう一つ用意していたサプライズ

しかしサプライズはこれだけではありません。

『ありがとう』と感謝の言葉を面と向かって言うのは照れくさいけれど、でもたまにはきちんと伝えたい。
そんな気持ちから、実は私の方でも妻に内緒で用意したプレゼントがありました。

それは、コーヒーメーカーです。 毎朝コーヒーを飲むのが日課の妻。
忙しい毎日の中でも、美味しいコーヒーを飲んでホッとできる癒しの時間があればと考えて選んだものでした。

いざとなるとやはり照れくさく、
「はい、これは俺からのプレゼント」
とそっけない言葉とともに手渡したプレゼントでしたが、妻は私の気持ちを理解してくれたようで、コーヒーメーカーをギュッと抱きかかえながらとても嬉しそうに、
「やった~! コーヒーメーカー欲しかったんだよね。ありがとう、パパ」
と微笑んでくれました。

この日息子がプレゼントした似顔絵は現在リビングに飾ってあり、私が贈ったコーヒーメーカーは毎朝大活躍しています。

これまで私は、『妻に母の日のプレゼントを贈る』なんて考えたこともありませんでした。
でもこの日、普段伝えられていなかった感謝の気持ちを伝えられたこと、そして妻の大変さを少しだけ理解できたことで、私にとっても心に残る母の日の思い出となったのです。

来年は次男も一緒に、さらなる母の日サプライズ大作戦を決行したいと考えています。

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