【元サーファーの夫へ】還暦祝いに娘と計画した手作りサプライズ

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このサプライズに使用されたアイテム

結婚して33年、夫との出会いはサーファーだった友人の紹介

夫からの猛アプローチで交際することになり、3つ上でサーフィンをしている姿は当時かっこよく見えた(笑)。

結婚して娘が生まれてからも、家族でよく海へ出掛けた。

今は年を取ってサーファーだったとは思えないほどお腹もポッコリとして、すっかりおじさんになった夫。ソファーでテレビを見ている姿はまるでクマが座っているみたい(笑)

かっこよく見えた面影は何処へやら(笑)。

だけど明るく優しい夫と結婚して良かったとつくづく思う。

そんな夫が還暦を迎える。

そこでサプライズでお祝いをしようと娘と計画を立てた。

普段、家族の誕生日や結婚記念日には家族そろって外食をするのが恒例で、特段プレゼントは買ったりしないのだけれど、今回の夫の還暦祝いには何か特別にプレゼントも贈りたいのだ。
今まで家族のために懸命に働いてくれて、恙なく暮らしてこられたのは紛れもなく夫のお陰であるので、この機会に形に残る感謝を伝えたいのだ。

娘と前々から話し合いながら準備をしていて、娘がネットでサーファーだった夫に最適なプレゼントはないか調べてくれた結果、とっておきのプレゼントを見つけた。

それは、まさに夫の為のようなものでシロクマがサーフィンをしているボックスだったのだ。

もう一つのオリジナルプレゼント

自分で拾った貝殻や砂浜の砂を入れて作れるオリジナルキャンドル。
夫が昔サーフィンをしに行った思い出の海の貝殻や砂を入れて今回私と娘はキャンドルを作ることにした。

私と娘は思い出の海へ行き、砂浜で砂や綺麗な貝殻を拾って帰った。海にはたくさんのサーファーたちが波に乗って楽しんでいた。

その光景と潮風に揺れる娘の髪をみて、若かった頃を思い出し胸が少しキュッとなり、素敵なキャンドルを作って夫に渡したい気持ちが膨らんだ。

家に帰り早速娘とキャンドルを作った。
作り始めるとどんどんこだわりも出てきて、娘とああでもないこうでもないと言いながら楽しく作っていった。

初めて作ったとは思えないほどの出来栄えに夫に早く見せたいと思った。

還暦祝い当日

夫のお気に入りのレストランで食事をし、いよいよデザートが出る頃、 私はソワソワしていた。

ウェイターの方が鮮やかに盛り付けてあるデザートを運んできてくれた。
「おめでとうございます。」という言葉と一緒にテーブルに置かれたお皿。
そのデザートのお皿にはチョコで『Happy Birthdayパパ』と事前にお願いして書いてもらったのだ。

夫もすぐに気づき嬉しそうに照れていた。
そして私と娘は目を合わせて軽く頷いて、 「還暦おめでとう。これ私たちから。」そう言って準備していたボックスを渡した。

夫は目を大きくして嬉しそうに「なんだよ~。」と言って、私は早く開けてみてと催促した。

リボンをほどきボックスを開けると、サーフィンをしているクマが現れ、それを見て夫は「ハハハッ」と楽しそうに笑い、そして中身のキャンドルを取り出すとキラキラした透明なブルーに感心するように眺め「ほう、きれいだなぁ!あの海を思い出すなぁ。」といった。

あの海の砂や貝殻を入れて作ったことを説明すると、まじまじとキャンドル見たあと、「ありがとう、すごく嬉しいよ」と言ってくれた。
まって夫がお礼なんて言うものだから、私の方が照れくさくなった。

夫にこんなにも喜んでもらえて、私までこんな幸せな気持ちになれたので、このサプライズの還暦祝いをして本当に良かったと思った。

その後…

キャンドルは夫が火をつけるのは勿体ないと言い張り、キャンドルとしての役目は一度も果たすことなく、シロクマがサーフィンをしているボックスと一緒にリビングのいちばん目につきやすい棚に綺麗に飾られている。

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