【美容室集客アイデア】他業種サービスとのコラボレーション!
文章
この物語はフィクションです。アレンジやマネできるアイデアであなたのサプライズをお手伝い!
私は製菓専門学校を卒業して洋菓子店に勤めて8年。ようやくパティシエとして一人前と認めてもらえるようになりました。
この業界は秋頃から徐々に忙しくなり、クリスマスが繁忙期のピークを迎えます。忙しくなる前にバレンタイン商戦に向けて販売アイデアを検討中です。
近年はバレンタインの過ごし方、プレゼントを渡す相手もさまざまで、「ギャレンタイン」という言葉もあります。
ギャレンタインとは、「ギャル」と「バレンタイン」を組み合わせた造語で、女の子だけが集まってバレンタインを楽しむことを指します。
私はバレンタイン商戦アイデアを考える中で、「ギャレンタイン」を材料に何かできないかを考えていました。
私は自己啓発の一環として定期的に開催される異業種交流会に参加しています。 若手起業家の方や専門スキルを持ったメンバーが集まって、とても刺激になる時間です。
そこで知り合ったメンバーを誘って、小規模な異業種交流会を開くことにしました。開催目的は「洋菓子店におけるバレンタイン商戦のアイデア交換」です。
私の身勝手な呼びかけですが、3名に声掛けすると快く集まってくれることとなりました。ささやかですが私が作る洋菓子のおもてなし付きです。
メンバーは
・フリーランスで翻訳の仕事をしている高橋さん
・Web制作会社を経営しているWebデザイナーの斎藤さん
・フリーランスでライターをしている松下さん
とパティシエの私。
さっそく会場の予約から取り掛かりました。
少しでもメンバーが楽しく、リラックスしてアイデア交換できるような場所を選ぶため、全国10000件以上のレンタルスペース情報の中から予約できる「スペースマーケット」にアクセス。インスタ映えする女子会にぴったりのおしゃれなデザイナーズマンションの一室を借りることにしました。
続いておもてなしのための洋菓子作りです。
以前からお菓子作りの練習に必要な材料を購入している「手作りお菓子とパンの専門店 CUOCA(クオカ)」で必要なものはすべて揃います。
洋菓子は
・ しっとり定番ガトーショコラ
・抹茶のアイスボックスクッキー
・レモンとポピーシードのシフォンケーキ
です。クオカさんのサイトはレシピも豊富なのでとても参考になります。
約束の時間になり、メンバーが集まりました。みんなおしゃれなデザイナーズマンションに大喜び。
そしてテーブルの上に並んだ洋菓子にも感激してくれて、みんなで持ち寄ったドリンクで乾杯し、さっそくバレンタイン商戦のアイデア出しです。
みんな事前にいろいろ調べてくれているようで、
・洋菓子の市場規模は拡大しているが、人口減少から国内需要の縮小が見込まれ、今後は厳しい
・人口が増える海外に目を向けてグローバル展開が必要になる
・大手コンビニが低価格でおいしい洋菓子を次々に開発している
など、市場環境から競合情報まで、私が知らないような情報を教えてくれます。私からはギャレンタインが注目されているという情報を提供。
いろいろな情報が共有された中、翻訳の仕事をしている高橋さんが、
いきなり海外展開は難しいだろうから、都内にいる外国人をターゲットにしたバレンタイン企画を考えてはどう?」と。
翻訳家さんらしい観点のアイデアにみんなが賛同。
持参していたノートパソコンで海外のバレンタイン情報をリサーチすると、国ごとに慣習が異なるようです。
ギャレンタインもアメリカの人気ドラマがきっかけで生まれた言葉なので、アメリカ人向けにプロモーションしたら面白いかもしれません。
もちろん日本人向けにも新しいバレンタインの過ごし方として提案できます。
アメリカ人、日本人をターゲットにギャレンタインの楽しみ方を提案しながら、その他の国向けの商品開発も行うという方向性が決まりました。
するとライターの松下さんが、バレンタイン企画のキャッチコピーや商品紹介方法を考えてくれることに。松下さんが考えたキャッチコピーや文章は高橋さんが翻訳してくれます。
さらにWebデザイナーの斎藤さんが特設サイトを作ってくれるとのこと。
私はみんなのアイデアと協力に感謝し、いくつかの国をピックアップして、それぞれの慣習に合わせた商品開発とプロモーションをオーナーに提案することにしました。
異業種交流会で得られたアイデアは、私にとってサプライズなものばかりでした。改めて異業種のメンバーで情報交換することの大切さを感じました。
仕事をする中で、常に新しいアイデアを出し続けることは大変なことです。これからも情報収集や職場外の人との交流など主体性を持って取り組んでいこうと思います。
ギャレンタインは以前、ゴディバが「ゴディバでギャレンタイン」というキャンペーンを行いました。バレンタインデー前日にゴディバがプロデュースしたラグジュアリーなホテルの部屋や別荘、ゲストハウスの宿泊券をギャレンタインルームとしてプレゼントするという内容です。
「モノ消費」から「コト消費」へ。私たちも洋菓子という「モノ」だけを売るのではなく、体験や感動を提供できるサービスを考えていこうと思います。
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