【退職する同僚へ】感謝の気持ちと贈る言葉をオリジナル絵本で。

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営業職として苦楽を共にした同僚が退職を決意

僕は28歳の営業マン。大学卒業後、この会社に入社して6年目。

この度、同期入社で苦楽をともにしてきた同僚の山田が退職することとなった。退職後は地方の実家に帰って再就職先を探すらしい。

以前から辞めるか続けるか悩んでいた山田の相談相手になっていたので驚きはなく、とうとう決心したか…… という思いだ。

退職理由は毎月の営業ノルマによる精神的苦痛に耐えきれなくなったから。

僕たちが所属する営業部は、日々新規開拓営業を行う部署。 受注できた時の嬉しさはあるが、それは一瞬で過ぎ去り、すぐさま次の案件を追いかけなければならない。

営業職としての宿命といえばそれまでだが、心身ともにストレスが無くなることはない。

山田とは新人時代から二人でチームを組んで、日々外回りをしていたので沢山の思い出があるし、二人で切磋琢磨しながら社会人としての基礎を築いたと言っても過言ではない。

僕は彼の新しい門出に向けて、何かプレゼントを贈りたいと思った。

感謝の気持ちと贈る言葉を伝えるために。

僕は山田と過ごした貴重な時間と思い出をカタチに残せないかと考えプレゼント選びに取り掛かり、3つの商品を絞り込んだ。

1.AIスピーカー
心身共に疲れている山田には話し相手としていいかなと思った。気分転換にリラックスできる音楽を再生リクエストしたり、挨拶をかわしたり。誕生日まで祝ってくれる。

2. 壁掛けアート
リビングに飾る壁掛けアート。夕日が沈む海を描いた癒される風景画。

3.信楽焼 コーヒーカップ
黒土を使用しワンランク上の贅沢を味わえる高級コーヒーカップ。コーヒー好きの山田は喜んでくれると思う。

いずれのプレゼントも人生のリセットをする上で、「癒し」「リラックス」を得られる品物だ。 ただ、いまひとつ物足りなさを感じてしまう。山田に対する感謝の気持ちを伝えるものとして最適だろうか……

僕は引き続き考えることとした。

オリジナル絵本で二人の軌跡をストーリーに。

山田と仕事をした6年間を改めて振り返ってみると、様々な記憶、シーンが蘇ってくる。 交わした会話の一つひとつまで明確に記憶しているのは、その場面がひときわ楽しかったり、苦しかったからだろう。

僕の記憶に残っていることは、山田もきっと覚えているに違いないと思い、この記憶の断片をカタチにできないかと考えた。

そこで見つけたプレゼントが「思いが伝わる感動ストーリー オリジナル絵本 ミーオンブック」だ。

ミーオンブックは「誕生日」「結婚」「クリスマス」などシチュエーションに合わせたストーリーテンプレートが用意されており、エピソードやメッセージを入力することでオリジナル絵本を制作してくれるサービスだ。

僕は、「さようなら」というストーリーテンプレートを活用して、山田との思い出を絵本に詰め込んでプレゼントしようと考えた。

絵本のテンプレートはかわいいクマが描かれているので、ビジネスの世界とは大きく異なるが、ギャップがあって面白いのではないかと思い、ストーリーが構成できるかどうか試しに文章を入力してみた。

「 入社以来、いつも二人で新規営業先へ訪問したよな。
僕の受注が落ち込んたときは、山田がポジティブに先導してくれて、逆に山田が苦しいときは僕が引っ張って。そうやって持ちつ持たれつの関係でこれまでやってきたんだ。」

「〇×商事の案件、覚えてるか? 10社のコンペで激しい競争だったけど山田は必至で提案書を作成し、果敢に飛び込んでいった。僕はそんな姿を見て勇気を貰ったんだ。」

「入社5年目だったかな、「ニンジン」という名のケーキをぶら下げられて、過去にない営業ノルマを与えられた。僕たちは何も言えず、ただその数字の大きさに呆然とするだけだった。」

「あの日の夜、二人で月を見ながらコーヒー飲んだこと覚えてるか?

お互い一言もしゃべらず、ただただ月を眺めてた。笑 なんだかふっきれた感じだったよ。」

「それからというもの、雨の日も雪の日も二人で必死に営業活動した。アポ取りはもちろんのこと、提案書を協力し合って作成し、何度もプレゼンの練習をした。」

「接待営業も多かったよな。酒が弱い僕をかばって山田が暴飲してくれたことは本当に感謝している。

今思えば、気疲れして本当にしんどいことばかりだったけど、お客様からビジネスマナーやコミュニケーションの上手な取り方を教わったりして、社会人として得るものが大きかったと思う。」

いつか必ず再会を!という思いを込めて

「僕は山田に出会えたこと、苦楽をともにできたことに感謝している。
お互いまだ若いし、これからチャレンジできることはたくさんある。
別れはつらいけど、山田との思い出は一生の宝物として大切にするよ。」

「そして、いつか必ず再会しよう!
10年後か20年後かわからないけど、いつか必ず!
そして美味しい酒を飲もう!
6年間の頑張りに拍手喝采! 新しい門出に万歳三唱!」

とこんな感じで山田との印象深い思い出をピックアップして絵本に合わせてメッセージを添えてみた。

いい感じじゃないか! こんな絵本どこにもないぞ!

イラストのかわいらしさと、ビジネスの厳しさ。このギャップが面白い! と自己満足。

これから先、お互いどんな人生が待っているかわからない。楽しいことばかりではないことは十分わかっている。
山田が壁にぶつかったとき、この絵本を見て次への一歩を踏み出すきっかけになってくれれば。

僕はそう願いながらミーオンブックの注文ボタンを押した。

※このコラムはミーオンブック運営者様のご協力・ご了承を得て作成しています。

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