【101本の赤い薔薇に想いを込めて】結婚式で届けた最愛の人へのサプライズプレゼント

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これは、私の大切な友人のお話。

晴天。
雲一つない青空に、色とりどりのバルーンが高く飛び上がっていきました。

厳かなチャペルでとり行われた結婚式のあと、白い外壁に囲まれた美しい緑のガーデンで、バルーンリリースが行われました。

私の大切な友人は、華奢な体によく似合う真っ白なドレスに身を包み、今までに見たことないほど綺麗で、幸せそうな顔をしています。

バルーンリリースの後、新郎新婦に続いてさらに奥へと進むと、広々としたウエルカムスペースに、ピンチョスやドリンクが準備されていました。

自宅に招いたような、アットホームな結婚式をしたい、と言っていた友人。
ウエルカムスペースでは、スタッフの振る舞うドリンクを飲んだり、木製の椅子に腰かけて休んだりしながら、みんなそれぞれに、二人の幸せそうな様子を眺めたり、語り合ったりしています。

新郎新婦の人柄を表すような、そのあたたかい空間に、私は心からお祝いする気持ちがこみ上げると同時に、自分自身まで幸せに包まれるような感覚でした。

楽しく笑顔いっぱいの披露宴。

披露宴会場は、緑の木々が会場のあちこちに配置されて、テーブルの中央にも緑と白のアレンジメントが飾られていました。

司会者によると、「森の中の披露宴」というのが、二人のイメージだそう。
友人の柔らかな雰囲気にぴったりな会場装飾に加え、お手洗いの鏡にまでゲストへのメッセージが書かれている心配りに、私は感動していました。

幸せそうな二人を取り囲むように、ケーキ入刀が行われ、友人スピーチ、お色直し、各テーブル周り…、と、滞りなく進んでいく披露宴。

両家のご家族や友人たちも、とても明るい方たちばかりで、会場には終始笑い声が絶えませんでした。

披露宴終盤を迎えて。

デザートとウエディングケーキが振る舞われ、いよいよ、新婦のお手紙の時間。
新婦の家族や友達、両親に対する思いの詰まった言葉たちに、私も同じように涙してしまいました。

両親へのプレゼント、両家挨拶、新郎挨拶と終え、
あー、楽しかった披露宴もこれで終わりかー。
と、感慨深く思っていると、私の予想に反して、新郎新婦はメインテーブルへと着席。
場内はライトダウンして、暗くなってしまいました。

ほどなくして、左手から大きなスクリーンが下りてきて、そこに映像が映し出されました。

それは、新婦の家族から、新婦へのサプライズメッセージムービーでした。

新婦の家族は両親と3人の姉。
姉妹はとても仲が良くて、お風呂も一緒に入るのだとか。
私も何度か遊びに行かせてもらっては、お姉ちゃんたちやお母さん、お父さんによくしてもらっていました。

そんなあたたかな家族からのメッセージ。
一つ一つの言葉に愛情が感じられて、私を含めゲスト全員が涙に包まれました。

そして、ムービーが終わりを迎えようとした時、
映像の中に新郎の姿が…。

新婦のお母さんからのメッセージで、このサプライズは終了だと誰もが思っていたので、新郎の姿が現れると会場が一瞬驚きに包まれました。

新郎は、少し照れた、でも真剣な表情で、カメラ(新婦)に向かってありったけの想いを伝えました。

『さきこ。
こんな僕と結婚してくれてありがとう。

さきこの笑顔を見ているだけで幸せな気持ちになります。
これから、いろんなことがあると思うけど、二人で一緒に乗り越えて、楽しく明るい家庭を築きましょう。

一生、愛しています。』

その言葉が終わると同時に、会場の扉がスポットライトで照らされ、そこから大きな赤い薔薇の花束を持った新郎が入ってきました。
会場は、驚いた声とどよめきに包まれ、その間を少し恥ずかしそうな笑顔を友人たちに向けながら、新郎が新婦の元へ向かいました。

メインテーブルの前へ進み出た新婦の正面に新郎が立つと、スタッフからマイクが手渡されました。

「さきこ。
改めて、結婚してくれてありがとう!

一生幸せにします。」

そう言って手渡された薔薇の花束を受け取る私の友人は、ハンカチで目を抑えながらも、最高に幸せそうな笑顔でした。

新郎が渡した薔薇の花束は101本。

「これ以上ないほど愛しています」
という意味だそうです。

二人の幸せそうな笑顔と、それを見守るたくさんの友人、家族の笑顔。
新郎新婦が思い描いた、アットホームであたたかな披露宴だったと思いました。

私も、最高に幸せな友人の姿を近くで見て、お祝いすることができたことを、心から嬉しく思っています。


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