【クリスマスに幻想的な夜を】水族館で思い出に残るサプライズプロポーズ

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このサプライズに使用されたアイテム

私には付き合って2年になる彼氏がいます。

ちょうど2年前のクリスマスの日、二人でイルミネーションを見に行った帰り道に告白されました。
緊張していた彼の表情と、ぎゅっと握ったあたたかな左手は、今でも鮮明に覚えています。

あれから2年。
私たちにとって、クリスマスは付き合いだした記念日でもある、特別な日です。

今年の記念日は、どんなデートにしようかな。
そんな風に彼に言うと、今年は彼がプランを考えてくれるとのこと。

私はすごく楽しみで、クリスマスの日を心待ちにしていました。

待ちに待ったクリスマスデートの日。

約束の時間に、彼が車で迎えに来ました。

特別な日なので、いつもより少しおしゃれをした私。
この日のために買っておいたワンピースを着て、胸元には1年目の記念日にプレゼントしてくれたネックレスをつけました。

「どう?」
と聞く私に、
「うん、かわいい。」
と少し照れながら答える彼。

彼も少し大人っぽい恰好で、なんだかいつもより格好よく見えました。
胸の高まりを感じながら助手席に乗り込み、楽しみにしていたデートのはじまりです。

1時間半ほど車を走らせて着いたのは、小さなレストランでした。
おしゃれな内装なのだけど、どこかほっとするようなカジュアルな雰囲気もあるお店。

「いろいろ調べたけど、このお店が一番ミカの好みかな、って思ってさ。」
そう言いながらはにかむ彼を見て、一生懸命探してくれたのだと嬉しい気持ちになりました。

運ばれてくる料理は、どれもとても美味しくて。
二人とも大満足なディナーになりました。

ディナーの後は、夜の水族館へ。

また少し車を走らせて、目的地の水族館へ着きました。
彼によると、クリスマスシーズンの3日間だけ、特別に夜の水族館を開催しているそうです。

中に入ると、水槽がライトアップされていて、昼間の水族館とは全く違う場所に来たようでした。
幻想的な雰囲気の中、優雅に泳ぐ魚たちは本当に綺麗で、私はすっかり引き込まれてしまいました。

外とは違う静かでゆったりとした時間の中、二人で魚やサンゴ礁を眺めて過ごす時間は、すごく特別な瞬間に思えて。

こんな素敵な場所に彼と一緒に来られたことを、心から幸せに感じました。

順路通りに進んでいくと、ひと際大きな水槽が広がる場所に出ました。

「わーーーっ!綺麗~」

私は思わず声を出して、その大きな水槽に駆け寄っていきました。

その場所は、水槽から反射した光で青色に照らされて、本当に言葉にできないほど綺麗でした。
ちょうど、私と彼しかいなくて、しんと静まり返った空間と、水のきらめきだけが私たちを包んでいました。

キラキラとした青い光と魚たちに目を奪われていると、ふいに彼が声をかけてきました。

「ミカ。」

「ん?何?」

振り返ったその先には、ひどく緊張した面持ちの彼がいました。

彼の緊張が伝わってきて、私は、
「どうしたの?」
と言いながら、顔だけでなく体も彼の真正面に向けました。

「ミカ。
これからも、こんな幸せな時間をずっと二人で作っていきたい。

僕と、結婚してください。」

そう言って差し出された手には、小さな箱と青い光に反射して輝く指輪でした。

私は、あまりに突然のことに驚いて頭が真っ白になりましたが、その後すぐに、彼の言葉と差し出された指輪の意味を飲み込みました。
彼の真剣な表情と言葉、そして今までの日々が思い起こされ、嬉しくて涙が出そうになりながら、

「はい。」

と、答えました。

私の言葉を聞いて、彼は安堵した声で、
「…っ、良かったー…!」
と言って、照れたような嬉しそうな顔で笑顔を向けてきました。

私も、
「これからも、よろしくね。」
と言いながら、彼の手を取り笑いかけました。

これが、私に贈られた、忘れられないサプライズプロポーズ。
あの時見た、青く輝く光の景色は、生涯忘れることはないと思います。


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