【敬老の日のサプライズ】祖父母のために選曲したピアノ演奏でありがとう!を伝える

【敬老の日のサプライズ】祖父母のために選曲したピアノ演奏でありがとう!を伝える

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このサプライズに使用されたアイテム

11年通ったピアノ教室の卒業

私は45歳の会社員。高校1年生の長女と中学1年生の次女がいます。私たち夫婦が共働きのため、二人の娘は幼いころから近所に住む両親に面倒を見てもらっていました。

小学校時代は学校から両親宅に寄り、母親が帰宅するまで相手をしてもらったり、時には宿題を見てもらったり。低学年の頃は、習い事のピアノ教室へ毎週送迎してもらっていました。

そんな子どもたちも成長し、長女の由香里は今年のピアノ発表会を最後に、教室をやめることとなりました。高校生になると部活動が忙しく、宿題も多いようで、私としては続けてほしいのですが本人の意思を尊重することにしました。

小さいころから面倒を見てくれたおじいちゃん、おばあちゃんへ感謝を

ピアノ発表会は9月。そろそろ演奏曲を決めなければなりません。 先生からのアドバイスで数曲の候補を挙げているようですが、どうも本人の気が乗らない様子。

そんなある日、由香里から演奏曲について相談が。驚いたことに、おじいちゃん、おばあちゃんが好きな曲を弾いて、聴かせてあげたいというのです。

小さいころから世話になった祖父母に、最後の発表会で感謝の気持ちをピアノ演奏で届けたいとのこと。内心、「父親にもそれくらい優しく接してくれれば」と思いつつ言葉には出さず、一緒に考えることにしました。

祖父母の好きな曲といえば、演歌・・・・とすぐに思いつきますが、どの歌手でどの曲が好きかまではわかりません。他に思いつく曲は・・・・・

そういえば大河ドラマを毎週楽しみにみていることを思い出しました。早速YouTubeで、「大河ドラマ ピアノ演奏」と検索すると多数の演奏動画が表示されます。由香里と一緒に1曲ずつ再生していくと、

「これがいい!」と由香里。

それは2015年に井上真央主演で放映された「花燃ゆ」のメインテーマ。川井憲次さん作曲のすばらしい曲ですが、YouTubeに演奏動画をアップしている「Yoshi」さんの演奏がとてもドラマティックで、由香里とともに私も聴き入ってしまいました。

しかも有難いことに楽譜を販売してくれています。早速購入し、PDFをダウンロード。

演奏に聴き惚れて思わず楽譜を購入したのですが、音符の多さ、複雑さを見た由香里は「これ、弾けるかな?・・・」と。

あとは練習あるのみ。とだけ言っておきました。

ピアノ発表会当日。祖父母を連れて会場へ。

楽譜を購入後、先生の指導を受けながら、毎日一生懸命練習した由香里。 どうしても弾くのが難しい小節は、少し簡素化してなんとか最後まで弾けるようになったようです。

私は由香里の演奏曲には触れず、最後の発表会だからおじいちゃん、おばあちゃんに来てほしいそうだと言い、発表会の日時を伝えました。 両親は孫の演奏を聴くのは久しぶりで、楽しみにしているようでした。

ピアノ発表会当日、両親を車に乗せ会場へ。
発表会は年少の子から順番に演奏が進み、いよいよ由香里の番です。毎年発表会がありますが、何度来ても演奏する本人より私の方が緊張していると思います。

司会を担当する先生から由香里の名前が呼ばれ、今年が最後の発表会となること、11年間通ってくれた教え子とのエピソードが紹介され、先生も少し涙ぐんでいました。

そして、演奏曲を選んだ理由として、おじいちゃん、おばあちゃんへ感謝の気持ちを伝えるため一生懸命練習したことを紹介。そこで由香里にマイクが渡され、

「おじいちゃん、おばあちゃん、小さいころからたくさん遊んでくれてありがとう。ピアノ教室への送り迎えもしてもらって、いつかお礼が言いたいと思っていたけど、照れ臭くて言えなかったので、今日、最後の発表会で私の演奏を聴いてください。」

由香里の演奏はとても落ち着いていて、祖父母へ感謝の気持ちが十分に伝わったと思います。

帰宅してからサプライズが。

発表会が無事終わり帰宅。実は私たち夫婦からもサプライズプレゼントを用意していました。

夕方、両親宅へフラワーショップの車が到着。そこには観葉植物の「ストレリチア・レギネ」が。別名「極楽鳥花」と呼ばれ、春と秋に美しい鳥が飛んでいるような姿の花を咲かせる植物です。

両親ともに庭の手入れやガーデニングが好きなので、この美しい花を見ながら元気に過ごしてくれればと思って贈りました。

明日は敬老の日。由香里に便乗して少し親孝行できました。