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新築祝いの相場・マナーと兄夫婦家族へのクロワッサンサプライズ!
兄夫婦が一戸建てマイホームを建てた!新築祝いのマナーって?
私より3つ年上の兄が、念願だった一戸建てマイホームを建てました。
兄夫婦は小学校3年生と1年生の娘二人がいる4人家族。
兄に
「新築祝い何がいい?」
と聞くと、
「気を使わなくていいから」
と本音かたてまえかわからない返事。

仕方なく自分で考えることにしたのですが、新築祝いをネット検索してみると、人気のプレゼントと合わせてマナー情報が!
まず目についたのは、プレゼントに使う金額相場は相手との関係性によって異なるという情報。
友人や職場関係の人だと5,000円~10,000円前後、そして兄弟や親戚は10,000円~30,000円が目安とのこと。
そして、お祝いの品を渡すタイミングはというと、入居後1か月~2か月の間に贈るのがよいそうです。
なぜかというと新居が完成すると、引っ越しや荷物の整理、各種手続きなどで忙しいことが予想されるため、少し落ち着いたタイミングでとなると1か月過ぎたころが適当ということだそうです。
新築祝いプレゼントのリサーチターゲットは義姉
新築祝いのマナーを把握した私は、人気の新築祝いプレゼントを品定め。
もちろん金額相場は10,000円~30,000円で。
しかし、相手がどんなものが欲しいか事前にリサーチしておくことをおすすめしますと書かれています。
「確かにそうだよなー」と独り言をいいながら、兄の顔を思い浮かべても全くプレゼントが思い浮かんできません。
そこで、ターゲットを兄から義姉に変更。
「たしかお義姉さんは料理が得意で、焼き菓子を作って持ってきてくれるって母さんから聞いたことある……」

ナイスヒントを思い出した私は、料理関係の家電を調べてみることに。
そこで見つけたのが、ホームベーカリー!!
念のため母に相談してみると、
「いいと思う! ホームベーカリーは持ってないはずだから喜ぶと思うよ」
とのこと。
「よし! これに決まり!」
と納得できるプレゼントが見つかりました。
本物のパンから作られた照明器具でサプライズアイデア
私はホームベーカリーを選びながら目に入ったおいしそうなパンを見て、すっかりパンが食べたくなってしまい、そのままネットで物色していると、
「? ? ? ?」
画面に表示されたクロワッサンがなぜか光っています。
よく見ると、本物のパンから作られた照明器具と書かれています。
リンクをクリックして商品ページにたどり着くと、まさしくクロワッサン!
本物のパンに防腐・防カビ加工を施し、パンの中に電球を組み込んだランプシェードならぬパンプシェードという商品ではないですか!
思わず「こんな商品あるんだ!」と叫んでしまいました。
商品説明を読み進めてみると、
『他にはないやさしい明かりを、リビングや書斎、寝室など、ふと目につく場所において癒されてください』
と書かれています。
確かにクロワッサンの生地からふんわりと放たれる黄色くやわらかな光を見ると、それだけで癒されてしまいます。
さらに、『バスケットに入れるとおしゃれな雰囲気を演出できます』と。
「これだ!」
私はひらめいてしまいました、兄の新築祝いでのサプライズアイデアを。
早速、このクロワッサンパンプシェードを注文したのでした。
ホームベーカリーとクロワッサンサプライズ!
兄に新築祝いを持って行く日、途中でパン屋さんによってクロワッサン、フランスパン、くるみパンなどを購入。
子どもたちに食べさせてあげるのと、サプライズ用アイテムです。

兄夫婦の新居に到着すると、さっそくホームベーカリーをプレゼント。
母が言った通りお義姉さんは、
「ホームベーカリー、前から欲しかったの! ありがとう!」
と喜んでくれました。
そして、子どもたちへ、
「パン買ってきたから一緒に食べよう!」
と声をかけ、お義姉さんにお皿を借りてパンを並べていきます。
フランスパン、くるみパン、メロンパンと並べて、最後にクロワッサンを一つ、二つ、三つと並べると最後のクロワッサンがお皿の上で光っています。
(もちろんパンプシェードのクロワッサンです。ポンっと平らなところに置くだけでON/OFFが切り替わります)
子どもたちは目を丸くして
「なんで!? どうして!? このパンだけ光ってるの??」
と聞いてきます。
そこへお義姉さんがコーヒーを運んできてくれて、クロワッサンを見た兄が、
「どうなってるんだ? まるでSF映画みたいだな。クロワッサンの中から新たな生命が誕生するのか?」
と言い出します。
お義姉さんは、
「わぁきれい! これって照明だよね? よくできたクロワッサンだね」
と言うので、
「これ、本物のクロワッサンでできてるんだよ」
とパンプシェードを説明すると、二人ともびっくりしてくれました。
子どもたちは、相変わらず「どうして? なんで光ってるの?」と聞いてくるので、 もう一度明かりを消して、三つのクロワッサンを並び替えて、
「さて、光るクロワッサン以外のクロワッサンを選んで食べましょう」
というと、ちゃんと食べれるクロワッサンを選んでお口にほおばってくれました。