IDEA
【いつもの仲間で誕生日のお祝いを】友人たちが計画した逆サプライズ
今日は楽しみにしていた友人たちとのランチ
私達のグループは、男性3人、女性3人。
私が以前勤めていた会社の同僚たちです。
転職してからも連絡を取り合っていて、ご飯を食べたり、お花見に行ったりと、1、2ヵ月に1回は集まっていました。
気を遣わず、バカな話をして盛り上がれる友人たちの存在が、私の毎日の糧になっています。
近頃はそれぞれ忙しくしていて、今日は半年ぶりにやっとみんなに会える日。
今月は友人のツカサが誕生日なので、私は、他のメンバーに声をかけてサプライズでお祝いをすることにしました。
毎回私が手配するのですが、今回は友人たちがお店の手配などをしてくれました。
「ケーキの手配もしておくね~」
とサプライズの準備もバッチリ!
選んでくれたお店も、とってもかわいい雰囲気だったので、今から楽しみです。
11時半。お店でみんなと合流。
ネットで見た通り、ウッドベースで作られた机や椅子が並べられた、ナチュラルな雰囲気のお店でした。
みんな揃ったところで店員さんが注文を聞きに来て、私はパスタランチを頼みました。
いつものように他愛もない話をして、美味しいご飯を食べて、大笑いして。
そうこうしている内に、食後のコーヒーが出てきました。

私はソワソワしていました。
なかなかお祝いのケーキが出てこなかったからです。
いつも自分で準備しているのでなんとなく流れを掴んでいるのですが、今回は友人が準備してくれていたので、どのタイミングで出てくるのかな…?と思っていました。
友人に目配せをして合図を送っていたら、お店の方にこっそり声をかけているようでした。
「いよいよだ…!」
私はさらにソワソワしてきました。
スパークリングキャンドルの乗ったデザートプレートが登場!
ほどなくして、店員さんがキャンドルに火をつけたプレートを奥から持ってきてくれました。
「ツカサ、誕生日おめでとう!」
わ~~っ!っと一人で盛り上がっていると、なにやら周りの友人たちがニヤニヤしています。
?????
私が不思議そうに見返すのと同時に、奥からもうひとつデザートプレートが出てきました。
!!!!!

そこには、私の名前と、「HappyBirthday」の文字が…!
実は、私の誕生日は先月だったのです。
会えないまま過ぎてしまったので、自分の誕生日のことは全く気にしてなかったのですが、友人たちが覚えていてくれて、ツカサの誕生日と合わせて準備してくれていたようです。
自分がサプライズを仕掛けたつもりが、逆にサプライズされる側になっていたことに本当にびっくりしました。
「少し過ぎちゃったけど、おめでと~」
「びっくりしたでしょ。」
と、驚いた私の顔を見てご満悦な友人たち。
「はい!これ、プレゼントだよ!」
と言って渡してくれたのは、とってもかわいいバッグ型のボックス。
開けると、ハンドクリームとソープのセットが入っていました。

ツカサへのプレゼントは、くまのポップアップボックスにホットアイマスクが入っていました。

あえての子供っぽいボックスに突っ込んでいましたが、ホットアイマスクはパソコン仕事の彼には嬉しかったみたい。
楽しい食事も終わり、お店を出たら…
「実は、もう一つプレゼントがあるんだよね。」
といって、友人の1人が車のトランクを開けると…。
大きな段ボールがどーん!と2つ入っていました。
「でか…っ!!笑」
と私が驚いている横で、いそいそと私とツカサの車に段ボールを乗せる友人たち。
「これで家でもリラックスしてよ。」
「中身がへたったら、別売りであるからね。笑」
中には大きなビーズクッションが入っていました。
サプライズにサプライズを重ねてくる友人たちの計画は大成功。
なかなか忙しくて会えないけど、これからもずーっとバカやって盛り上がれる仲でいようね!